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旧タイプ フロントウインカーASSY オレンジガラス付き

旧タイプのパークASSYを取り付けると、不思議なことにウインカー回りのミニの美しいプレスラインがクッキリと浮き上がってきた。ちょっとのことでカッコ良くなる。ミニの魅力は奥が深いです。アンダースモールはMKIIIまでで、それ以降のミニは車検でひっかかるのでウインカーのみのS球で充分だと思います。

このシングルソケットは金属製だが、本体アースなのでブロスさんのパークランプアダプターを使用し完璧なアースを取る。アースのコネクター付きでステンレス製の錆びない優れものである。この後、ゴムブーツと配線の出ているところはシーリングをする。外からの水モレは、ほとんどが配線を伝わって水がしみ込みます。

旧タイプパークASSY・オレンジガラス・ボディのプレスラインも、このパーツを取り付けるためのデザインだったはず。さすがに自然である。ソケットも鉄製なので、プラスチック製より長持ちすると思います。

本体アース、このソケットを持つW球ソケットのシングル使いは問題ないが、旧タイプパークASSY取り付けの場合は何年式でもこのパークランプアダプターを取り付け、きちんとアースを取ることが大切です。93yのこのミニも、パーク金具だけでは必ずアース不良になるとのメカの選択である。アダプターに直接ビスでパークASSYのソケットを止め、アースのタブにキチンとアースの配線をさしてあるでしょ。これはオススメです。

たかだかちょっとしたパーツの交換であるが、10年経ってもアース不良やいつの間にかソケットが錆びて接触不良などしないように。ちょっとした気配りのようだが、実はこれもミニ専門店が昔からやっているノウハウです。ワコーズのシーリングをたっぷり塗る、これが一番大切なことですよ。DIYの君、ドキッとした方も多いのでは?それより本体アースのパークASSYは、ブロスガレージさんのこのアダプターを必ず付けたほうが良いと思いますよ。
優れものです。


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