MINI AUDIO

「ミニの純正からの脱出 No.3」

2006年2月11日
車検を向えたW氏のレーシンググリーン 程度はバツグンで調子も良いということで、まず試運転をしてから点検に入る。
94年に新車で輸入された最後のキャブ車である。
アレックで新車販売してからの永いお付き合いの方である。 

下回りからジックリ点検する。W氏の「オ・ト・ナ」のミニあそびは、まだまだ続きそうだ。というのは・・・

前回のセーフティーで打ち合わせした通りスピーカーのグレードアップをすることに。
MDのデッキに交換したら、ノーマルスピーカーでは物足りないとのこと。(その前までカセットだったくせに)

そこでご用意したのが、ミニ専用スペシャルバッフルボードにミューディメンションの13cmスピーカーとツイーター
さらにクロスオーバーユニットである。
アメリカやヨーロッパの一流メーカーに負けない日本のブランドである。

リモート用のケーブル これはサブウーハー用に使う。
JVCのサブウーハーをリヤシートの下に置き低音をきかせる。

スピーカー専用コードを引き回す。もちろん16ゲージ
高音はツイーターで出し、ミッドレンジは中音専用にクロスオーバーさせる。
そして、サブウーハーで低音をきかせる。

サブウーハー セット完了
JVCは小ぶりでもミニには充分な低音を出してくれる。

リヤトレイに組み付けたスピーカー 中央にクロスオーバーユニット、13cmスピーカー
両サイドにツイーターを、バッフルボードに組み込んで取り付けてある。

アップで見ると、ここは一つの独立した空間、そんなイメージです。

W氏のMDを早速聞いてみるとKC&ザ・サンシャインバッドがギンギン流れてきたクリアーな音が出ています。ベースやドラムもサブウーハーがビンビンうなり、エレキの高音もツイーターからキンキン出て来ます。ヴォーカルの声も、昔、ディスコで聞いた時がよみがえって来ました。

リヤトレイのアップです。左側からツイーター、13cmスピーカー、クロスオーバーユニットとさりげなくスペースを有効に使いながらも、音に気を使ったレイアウトです。

ソリッドのブリティッシュレーシンググリーンのキャブ最後のMINI
構造変更済(車幅、重量等変更)ですので、このままの状態で車検が取れる合法フルコンプリートミニです。

MKIIIのレーシングミニがオースチンセブングリルを付けている そんなコンセプトでMINIあそびを始めたW氏。

新車で購入してからワンオーナー
納車から現在まですべてをアレックに任せてくれるオーナーの1人である。
早いもので12年目のお付き合いとなりますが、W氏との付き合いとW氏の大人のMINIあそびは、まだまだ続くことでしょう。

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