今月進化したお客様のMINI達

60y オースチンミニ カントリーマン

アーモンドグリーン M/T フラットルーフ

98yクーパー、97コンプリートcar → カントリーマン3台目

通算6年目のオーナー

2011年販売車

2011年6月

本日納車を迎えました。カントリーマンに一目ぼれしてしまったW氏。
どうしても乗りたいということになり、97yのアレックミニスピードコンプリートミニが、下取りとして入ります。こちらも楽しみにして下さい。

ホワイトダイヤモンド/ブラック

納車のカントリーマンと下取りのホワイトダイヤモンド(奥)

2011年6月26日
オーナーチェンジをしたカントリーマン下取り車より外しといたCDとETCを約束通り移設にご来店。今度のカントリーマンは生涯を共にしますとW氏。

どこへ付けようか、迷いますね。ナビは。

前、納車時のカントリーマン。奥、下取りの97yホワイトダイヤモンド又、最高のミニが下取りで入りましたよ。

伝票最終です。12月5日分です。2011年1月18日現在、その後もトラブルなしで調子良く走ってます。早く大切にしてくれる方へお譲りしたいです。

(画像クリックで大きく表示します)

2010年12月

2010年12月4日
3.5Bの10インチスチールホイールです。3階の倉庫から探し出し、古タイヤをバラしてペーパーで磨き、サフェーを塗ってOEWでペイントしたものです。2本はアレックの昔のMKIクーパーSのスノータイヤ専用で、ここ20年くらい使っていなかったものです。あと2本はよく覚えていませんが、25年ぐらいしまいっぱなしになっていたものでした。

ちょっと見にくいですが、3.5B×10の打刻が見えます。このホイールにダンロップSP10を組み、ワンプレスホイールCAPを付けてあげようと思ってます。

ワンプレスホイールCAPの無傷新品同様品です。エルフ用にキープしておいたものですが、やはりカントリーマンはスチールホイールにこのCAPでしょう、と思いお譲りします。

オ-バーライダーにデスモのバッチブラケットを付け、RACのリプロのバッチを浜名湖に行く前日に付けてみました。良い雰囲気でしょ。

3.5B 10インチスチールホイール ダンロップSP-10 ワンプレスホイールCAP 装着完了 やはりこのワンプレスホイールCAPが一番似合うミニはカントリーマンではないでしょうか。もちろんセブン・エルフも同等ですね。

カヤバのガスショックの赤いマークも、4輪ともさりげなく見える車高をキープすることも大切です。

2010年11月

2010年11月25日
左ドアーです。スライドガラス用のドアーはスライドチャンネルの下が二重になっていて、洗車時や雨水等がチャンネルを通り抜け水が流れ落ち、両サイドのホースを伝わってドアー下から車外へ流れ出る仕組みになってます。チャンネルのサビが水抜きの穴をふさいでいたので、外してワイヤブラシでサビを取り、水抜きの状態も確認しているところです。

右ドアーです。こちらも左側同様サビを取り、ME500による防食処理を済ませ乾燥させているところです。

メッキのレア物のこのキャッチリテーナーは、磨きこみNEWのチャンネルを組みます。

このスライドチャンネルは、水抜きの穴がちゃんと開いてるので良いし、質感も良いです。

メッキのキャッチリテーナーと、このチャンネルの穴の位置を合わせてシーリングを施しながら、ビス止めにて取り付けるわけです。

取り付けが終わると見えなくなってしまうところですが、この先を考えバッチリ行います。

チャンネル交換を兼ねて、ドアー水抜き・機構の正常化・ME500での防食処理も終わりました。

シーリングを乾燥させるまでは少し時間が掛かります。左右ともドアーにはレアな防音剤が貼ってあります。

2010年11月

2010年11月23日
スピードメーターが新品のようになって帰ってきましたよ。中側にK/m表示を書き込んでもらっています。

スミスメーターの特徴でもある最初の数字と最後の数字が逆さになっていますが、K/m表示も同じように20と140が逆さに書いてあるところがうれしいですね。
さすが日本計器サービスさん

スミス品番はここにあります。SN4479/10 MKIカントリーマン用のスピードメーターです。

2010年11月

2010年11月13日
浜名湖往復でスピードメーターに異常が発生 早速外し日本計器サービスさんへO/Hに出すことにしました。

このメーターは、スミス品番SN4479/10と書いてあります。中央上部にオレンジのランプがあり、調べてみるとMKIカントリーマンの後期に使われていたことが判明しました。

これはモーリスミニマイナーMKIのスピードメーターです。中央上部はハイビームになっており、左下がOILプレッシャー、右下がチャージランプが付く。
マイル表示

こちらはMKIクーパーS 1071ccのスピードメーター 中央上部はグリーンのランプが付く。120マイルの後に点々がないのが特徴である。マイル表示

スタンダードクーパーMKIのディーラー車のスピードメーター 上部中央には何もないタイプである。K/m表示 MKIのスピードメーターといっても奥が深いミニは、本当に面白い車であると思う。

レア物をご紹介しよう。アンチのスライドキャッチ

初期物MKIのドアーH/D

リヤゲートのH/Dもオリジナルで、イグニッションキー・ドアーキー・リヤゲートとワンキーである。

フロントナンバーステイはMKI〜IIフロントパネルの特徴である。イギリスのナンバーが付けやすくできている。2つのステイに当時のディーラー車が使っていたナンバーステイを取り付けてある。

フロントパネルも下部左右は丸くラウンドになっており、MKI初期物のオリジナルである。後にディスクブレーキにエアーを送る為にえぐられたのである。

ウインドウォッシャーノズルもオリジナル

リヤクオーターのスライドガラスのサッシやストッパーもステンレスのオリジナルが付いています。シートベルトはアルミバックルのカンガルーの3点が付いています。

BMCのマーク入り アルミバックルのシートベルトは3点でレア物です。

2010年11月

2010年11月5日
当時物エンブレム

レア物 オリジナルルームミラーは大変珍しいタイプです。

デスモ ウイングミラー 当時物です。

バックスタイルも実に美しいですよ。

スピンドルシャフト・ジェット・フロートバルブを交換しながらキャブレターO/H済 調子もバツグンに良くなりました。オリジナルにこだわる部分と、性能アップ及び安全性も考えられて、よく出来たエンジンルームだと思いませんか?

アレックも休みの日は家でこのカントリーをいじるのが楽しみである。ちょこちょこやっているうちに、いろんなことに気付いた。このカントリーマンは、カントリーマンの誕生から生産中止に至るまでの間、数々のマイナーチェンジがあった。MKIの時代の6年間でも、まずフロントシートのつくりが変わった。

ガソリンタンクが床下に入り、ワイパーモーターがDR3に変更・3速メーターへ変更・オーバーライダー&バーが装備されフレッシュエアーヒーターに変更・スライドガラスキャッチがプラスチック製になる・フロアーのスターターS/Wがイグニッションキーへ・プレスの段がつくルーフに変更・ドアーH/Dが太いタイプに変更・引っ掛け防止のボスが付く・ラゲージスペースのカーペットが3分割から1枚物に、等細かいところはまだまだあるが、これだけ毎年のように細かな変更が、MKIの時だけでも行われてきたのである。

その中で、どれが使い勝手が良くて、どれが古きよき時代のなごりがあるか、どこがMKIの魅力か考えると、やはりスライドキャッチはアンチのメッキが味がある。スターターはフロアーの方がシートベルトをした後でもやりやすい。ヒーターはフレッシュエアーが気持ち良いし、ドアーH/Dは初期物のほうがよりヴィンテージな感じがする。

ルーフはフラットが良いなどと考えると、何年式のカントリーが良いのか迷ってしまって良く分からないほどである。E/Gは、MKIは850ccでスリーシンクロのダイレクトミッション、4輪ドラムブレーキである。その年式の完全なるオリジナルの状態で実存するカントリーマンは珍しいはずである。そんなことを考えると、このカントリーマン、カントリーマンを知り尽くし、ミニのMKIを知り尽くし、MKIのオリジナルの良いところと各年式の渋いところを全て満たしているような気がする。ますます気に入ってきたのである。

MKIボディ・MKI内装 しかしディスクブレーキ・4シンクロのダイレクトミッション・A+の1.3エンジン・ブレーキマスター・タンデム+Pバルブ(78y〜2000y)高速走行もストレスなく走れ、雰囲気はヴィンテージミニそのものである。

2010年11月6日
ミニデイ前日の午前中に到着 着いたぞー ここがVAN・カントリー・トラベラー誕生50Thの会場スペース 全体のほんの一部ですが、この位置が中央の前列 当日36台がゆったり並べられるように印をつけているところです。

2010年11月7日
本番の朝を向えたメモリアルミュージアム会場の横に受付をつくる。もちろんオフィシャルカーはアレックカントリーマンフラットルーフ

早く来られた方々から並び始めたVAN・カントリー・トラベラー

2010年10月

2010年10月7日
ヘリテイジより車台NOによる工場の生産記録の証書が届きました。なんと、このカントリーは666号車、1960年8月の生産モデルということが判明した。
1960年ベースの64年仕様をさらにフロントディスク・4シンクロダイレクトミッション・A+1300ccエンジンと、最高に贅沢にお金と貴重な内外装のパーツをふんだんに使い、マニアックで乗りやすくしかもパワフルに仕上げた1台と言えるでしょう。
今後はもう少しアレック流に進化させてみたいと思います。

2010年10月19日
ボディーが上がってきました。

細かいところはこれから仕上げます。

実に美しいシルエットです。

ルーフ回りです。

カウルトップ・ドアーヒンジ回りです。

ワイパーを付けるとヒューズが飛ぶというのでモーターをばらしてみると

ブラシのスプリングが折れてブラシがバラバラになっていました。スプリングを作り直し、組み直しました。

2010年10月26日
カッコ良くなりました。サビ・腐りはないです。グリルサラウンドはNEWに交換しました。

オーバーライダー&バーはステンレス製なので錆びません。フロントガラスゴムMKI用メッキモール交換。

リヤガラスゴム交換しました。ライセンスプレートパネルももちろんNEWです。

シンプルで美しい観音開きのバックスタイルです。

フラットルーフも珍しいMKIのカントリーマンです。

デスモのフェンダーミラーを取り付けました。もちろん当時物です。

インテリアはフルオリジナル シートも程度は良いです。CDデッキとスピーカーを検討中。ETCも付けます。

リヤシートは背もたれを倒せばラゲージスペースになります。運転席のシートダイヤフラム交換しました。

シンプルなポーシェレイングリーンの内装は極めつけです。最高に味のあるインテリアです。

第二部の伝票が上がってきました。

(写真クリックで大きく見れます)

2010年10月29日
キャブがオーバーフローし、フロートバルブを交換して前に置いておいたらM氏来店 こちらもピカピカになった2台を上から撮影 

イイネッ!

2010年8月

2010年10月3日
カントリーボディー回りリフレッシュ中に付き、仕上げ用のこだわりパーツをご紹介しましょう。

デスモのフェンダーミラーのデットストックです。15年ぐらい前に10台分買っておいたもので、ライレーエルフにでも付けようかなと取っておいたレア物ミラーたちのひとつです。このミラーはカントリーが一番に合うのでカントリーに付けてあげたいと思っています。

このビスの感じがなんともアンティークなミラーです。鏡もコンベックスなのでよく見えます。M氏のカントリーも同じミラーです。

ヒーターのプレートです。文字にいたるまで当時物です。文字のみマスキングし、結晶塗装の上に軽く黒をふいて良い感じになったので、ヒーターコアの交換の時に付けてあげた物です。

2010年8月

2010年8月21日
フラットルーフのカントリーマンM/Tを知人よりお譲りいただき、手が空くとメカも試運転し、とりあえずスーパーロイヤルチェック及びアレック基準でのクオリティーアップを行うことにしました。前オーナーは12年ほど前に300万オーバーで購入され8年間ガレージ保管でしたが、ここ4年間は雨ざらしになってしまった為、ボディーの上面がサビや腐りが出始めています。フルレストア・フルオーバーホールで買ってから、走行は4,512K/mと少ない。乗らなさ過ぎが腐りをよんだのであろう。

しかし、フロアーはピカピカでダイレクトシフトであるが、4シンクロミッション付きとうれしい仕様だ。雨モレがするのでフロアーグロメットを外しカーペットは外してあった。この辺は追求しないとならない。

アーモンドグリーンにポーシェレイングリーンのオリジナルの内装も程度は良い。フルオリジナルといえよう。

スライドキャッチもアンチのメッキ仕上げ。ロアーキャッチリテーナーも初期物の穴の数が多いものが付いている。

シートの程度はバツグンにキレイで次品も少ないようなので、ちゃんと仕上げれば良いカントリーになると思う。

2010年8月22日
ブーツ切れがあるので、各部の点検整備も含め修理が進む。

ドライブシャフト・ハブ回りO/H・ブーツ交換等を行う。テンションロット・ロアームのB/Sも交換。

フロントブレーキ・リヤブレーキと修理が進む。「ショックはKYB GASショックにしましょうよ。」とメカ。

やはりラバコンにはこのショックがバツグンに相性が良い。特に、街乗り専用には良い。

マフラーASSYを外し、ステイ・マウント類・バンド類を交換しながら、+の配線とマフラーの干渉も修正した。中央に見えるのはサイドブレーキのワイヤー。

2本あるのはMKI〜MKIIIまでだったと思う。右の黒い太い線は、バッテリーからフロアー式のスターターソレノイドS/Wまで行く配線です。

2010年8月24日
スターターソレノイドS/Wの下側が見えてるでしょ。フロアーはフルオリジナルフロアーで、切り継ぎ鈑金は一切ないように見受けられる。
素晴らしいフロアーだ。

電磁ポンプはニスモだが、取り回しが良くないので一度外して6m/m → 8m/mのパイプを使い、ホース及び配線の引き直しをこの後行いました。

SUの1 1/2のワンキャブなので、エアクリーナーはK.N 中にはファンネルを付けるのがアレックの定番

2010年8月25日
ラジエターは1000の2層のため、3層のタイプに交換することにしました。

O/HされたA+の1300のE/Gが乗っていますので、中古ですがキャブクーパーの65DフルトラデイスビとNEW ウルトライエローコード MKI〜MKIII用 NEWを付けてあげました。これでメンテが楽で、雨降りにも安心して走れます。

タイヤもダンロップSP10を4本新調してあげました。すでにショックはカヤバのガスショックに変わってます。

フロントも同じくカヤバ ガスショックにSP-10 電動ファンは手動式になっているが、良いのが付いているみたいだ。

用意したラジエター1.3i用・シリコンロアーホース・電動ファンは自動的にON・OFFしますし、ラジエター液交換も楽なラジエター・3層の良く冷えるものです。
メーカーはバレオで、このタンクのものが方がフィッティングが良い。

2010年8月26日
ちょうど今朝はロイヤルチェックでM氏がフラットルーフのカントリーマンMKIで来店され、フラットルーフが2台。珍しいね。
「ガラスは61年だね。」「ワイパーモーターは66年か。これ何年式だろう?」なんて話を楽しんだ。

車高もピッと上がったアーモンドグリーンのカントリー

リヤガラスゴムも取り寄せておきました。今後、コツコツ仕上げていきたいと思ってます。

ヒーターコアーが水漏れしていたので、用意したヒーターコアーを取り付けました。

ヒーターモーターは調子良い。

ヒーターコアーを通さずに乗っていた様子が伺える。

M氏の点検も終わり、メカもヒーターコアーを替え電動ファンが回るまで試運転。なかなか電動ファンが回るまで水温が上がらなかったらしいから、クーリング系はバッチリのはずだ。

エンジンルームは、ラジエター・クリーングファン・ファンベルト・シリコンロアーホース交換、サーモ82°・ラジエターCAP・L.L.C.交換、タンデムのブレーキマスターに〜2000yまでと同じPCバルブが付く。もちろんフロントディスクブレーキだ。エンジンはA+1300cc、ミッションはダイレクトの4シンクロと乗りやすくてパワー的にも問題なし。オルタネーターはすでに取り替えてあったので生かし、65Dのフルトラディスビ・ウルトライエローコード・65D専用コイル等、きっちりチョイスしました。ものすごくお金のかかったカントリーになりますよ。

ロッカーカバーだけを見ると1960y〜63yぐらいの雰囲気は出ている感じだが、CAPのせいだろう。国産車用のバッテリーとターミナルが付いていたので

交換しようと手配しておいたバッテリーが届きました。544−65 この品番で各メーカーからも出ている一部のヨーロッパ車専用のバッテリーです。
カントリーとトラベラーはこのバッテリー以外はやめたほうが良いと思う。

背が低く、リヤシートに干渉しないので安心である。バッテリーもキッチリ固定し、ターミナルも交換。

ターミナルカバーもキチンと取り付けましたので、これで安心して乗れるようになりました。(暑いから乗らないけどね。)

なかなか良い雰囲気が出てますね。フロントガラス上のサンバイザーは、中央からはずれサイドにもとめられる、64年〜65年だけのサンバイザーが付いている。

『CAR NO AAW7-51064』からすると64年だと思うが、おそらく。10年以上前に英国にてフルレストアされたこのカントリーマンは、まだ少々良いボディーが残っていた最後の頃だと思う。

実はこのカントリー、元は木枠付きだったが、雨ざらし中にボロボロに腐りキノコが生えたりしたため、すべて穴埋めをしてあるのだ。カントリーやトラベラー乗りも長く乗っている方は以外に木枠無しで、初めて買う方は木枠付き、分かるような気がする。木枠がボディ合成を良くしているメリットもあるが、傷みだすと手入れは大変でその分重くなる。外して穴埋めといっても100ヶ所ぐらいの穴埋めになる。すべてハンダで埋めたようではある。

夕方、商品車スモークグレイがオールペイントから戻ってくるので、しばらく手が離れることになるかと思ったら、お客様のMKIII ミニ1000が鈑金塗装から戻ってくることになり、帰り便で持って帰ったもらいました。サビ・腐りのみ鈑金してもらうことになりましたので、ついでにクオーターのアウターフレームはシンプルなものを取り付けることにした。しばらく姿を消します。

2010年8月27日
とりあえず、スーパーロイヤルチェックとクオリティーUP及び各所の正常化の伝票が上がってきた。安心して乗れる整備はクリアーしたカントリーになりつつあるところである。というのは、しばらく走って使い込んでいかないと、ちょっとした不具合には気付かないことも多いが、今回、ろくに乗る間もなくボディー回りの鈑金に入ってしまったからだ。しかし、良いカントリーには間違いないね。滅多にないと思うくらい良い。『今年の浜名湖はカントリーで行って、来年はエルフで行こう。』なんて、贅沢な楽しい計画をたてている今日この頃です。

これが、アレックの手元に入った日から鈑金に出す直前までの整備修理明細です。A4の伝票2枚にビッシリ。タイヤ・バッテリーまで入れて \446,166 となっております。元が良いので思ったより安かった。これが第一部です。(画像クリックで明細画像は大きく見れます)

アレックのすべての商品車は同じ仕上げ方をしております。通常は、とりあえず完璧に乗れる・走れる・曲がれる・止まれるまで持っていくのが第一部です。

第二部は、仕様等方向性を決め、ボディーショップに入ります。内装を含め、ボディー回りが完成すると第二部の伝票が上がってきます。そして、チョコチョコ乗りながら細かな気になるところをリストUPし、時間があるときに手を入れていきます。この方法は、MKIであろうとキャブクーパーであろうと、インジェクションモデルにいたるまで同じ計画性を持って仕上げます。仕上がってから始めてホームページのUSED CARに掲載、と同時にトップページに『整備済ミニ中古車販売中』にアップするわけです。販売価格は、ベース車両価格(仕入れ価格)+第一部+第二部+最終仕上げを合計し算出します。

さらに、最終的にトータルから値引き額を計算し、お値打ち感を出させていただき販売価格を決めます。お買い上げいただくと、納車時にブルーの伝票をオーナーに差し上げます。

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