進化したお客様のMINI

72y クーパーS1275SMKIIIスムージングスタンス

2006年8月

2006年8月31日
来年の4月30日に行われるジャパンミニデイの準備が、もうすでに始まっている。カーボントランクリッドに交換しました。

ショックはVALTAIN タイプRを4輪に取り付け。

Wタンクなので左右のタンクを外し、リヤスタビのブラケットを外してのショック交換となる。

カーボントランクも取り付け完了。アクアにカーボンカラーは以外に良く合うね。下側は差し込み式でピンで留める。

上はオーバーセンタークリップでパチンと留める。

こんな感じです。グッドですね。ヒンジの穴は、B/S式の穴埋めでパチンと入れる。

2006年7月

2006年7月30日
オーナーチェンジをしたMKIII K里氏は色々とやりたいことがあるようだが、さすがのミニ3台目。
前回がアレックミニスピード フルコンプリートだけに基準が高い。

ストレートカットミッションは必要不可欠とK里氏 1.3iはクワイフを入れてあったが、リモートコントロールのMKIIIは、ギアレシオ 1速・2,544 2速・1,731 3速・1,258 4速・1,000のスペシャルチューニングストレートカットギアーSET・S.T.をチョイスした。クワイフの1速・2,877 2速・1,827 3速・1,329と違い、さらにクロスさせている為、ファイナルギアーの大幅変更も必要である。

筑波サーキットのサーキット走行レース出場・ミニコースのレース出場を考えているオーナーのために、LSDはクワイフをチョイス。そして、ラバーカップリングにクイントンハゼルのインナージョイントを、MKIIIクーパーSらしく、ハーディースパイサーのインナージョイントに交換。LSDにも対応する。トールセンタイプのLSDとクラウンギア ピニオンギアの変更で3,938のファイナルをチョイス。高速道路巡行走行は、ちと苦手なミニになるが、サーキットはバツグンのはず。

ミッションとデフが組み上がる。スーパークロスストレートカットS.T.にクワイフ・トールセンタイプLSD・ハーディースパイサーインナージョイント

そして、アウトプットシャフトももちろんハーディースパイサー専用にする。過去に、エンジンミッション一通りO/Hしている。
この車。さすがに程度は良いが、ついでに交換しておく物も多々ある。

アップで見るとストレートカットギアーが並び、セントラルピックアップパイプも見える。デフのクラウンギアーとピニオンギアは分かりにくいが、クラウンギアをLSDに固定するボルトはARP製で、ボルトだけで1本 \2,500と高価な物である。

ハーディースパイサーインナージョイント・新品と、アウトプットシャフト・新品 LSDの荷重・負荷に対応する。

英国 JANSPEED のステージIIIチューニングヘッド 11スタッド用 エキゾーストにもバルブステムシールを追加。

ブルーでキレイなヘッドは、クーパーSヘッドベースのスペシャルチューニングヘッドである。

劣化や金属疲労が見られるスタッドボルトは全て交換。

レース用のクラッチカバーとプレート クラッチは前より少し重くなると思うが、K里氏、若いから大丈夫だろう。
アレックの1.3iだって、ERAターボ用のクラッチカバーだから。

クラッチも取り付け。プランジャーレリーズフォークを一度ばらし点検。グッド

クーリング系は、アルミラジエターにシリコンホースで冷却効率UPを計る。

以前からOIL漏れがあったタイミングシールも交換。と思いきや、Wカムチェーンがダルンダルン。交換することに。
クラッチ側のラージシールもOIL漏れでクラッチディスクにもOILがしみていた。ラージシールは1.3iを使用した。

交換したWカムチェーン

もちろんウォーターポンプも134のクーパーS用に交換。ピストンのスラッジは圧縮が下がるから取らない事にする。
シリンダーもキレイな状態でした。

バルブリフターも虫食いがひどく、すべて交換。軽量バルブリフターに交換しました。1,330ccカム73°のE/Gは、今回のSTAGEIIIヘッドとスーパークロスストレートカットミッションとクワイフのLSD・トールセンタイプで別物になるでしょう。

バルブリフターカバーP/KとボルトのゴムP/Kを交換。クーパーSのプッシュロットはベリーグットでした。一応替えようと思うと、すべて交換になってしまうのがミニのE/G

シフトレバーを外し、リモートB/Sを交換

スコスコと遊びが少なくなりました。

完成です。

エンジンを載せました。さぁ、これから回りを取り付け

あっという間に出来上がり、てな訳にはいかない。

キャリパーにヒビ割れ発見。早速、交換しました。

ボンピン取り付け

フロントフックもスプリングフックタイプと取り付け。カーボンボンネットも、アクアのミニには凄みが出て良いかも。
グリル無いほうがカッコイイかも、とメカがつぶやく。

スパルコのREVを運転席に。今、付いているコブラは助手席に、ということで

まずレールを、フロアーに穴を開けボルトで固定。スライドも調子良い。

イイネ、ホールドは。お尻が低く、肩が押さえられて、サーキットではグッドでしょう。

とりあえず今回は完成。この後、来月に足回り。特にショックと前方のアライメントの調整と、煮詰めに入る。

2004年2月

O部氏のMK-IIIセーフティーチェックを迎えた。
今日は2005年2月5日。

今回はRC-40ツインBOXから若者らしくクーパーレジェンド・オールステンマフラーへ交換する。
「ちょっとマフラー持ってそこへ立ってみろ」とカメラを構える。本人「釣りの本の写真みたいじゃない!?」と一言。

先輩から受け継いだツインBOXだが気に入らない様だ。

エンジンルームもキレイにしている。

ロッカーカバーにはチューンド by アレック。

取り付け完了。フロント側とリヤ側をカットしたストレートパイプ。マフラータイコは完璧!

テールパイプの出具合もよし。

2003年12月

MKIIIスムージングSTANCE完成です。
OEWマイナーレーシンググリルをチョイス。アクア1色のMKIII。スタビとロールバーとグリルのOEWがなかなかイキなアクセントになっていると思いませんか?

ヘリテージカラー1色のMKIIIスムージングSTANCEのバックスタイル。ワックスがけで新たな感動があると思うよ。

2003年12月

2003年12月20日
O部氏が現われエボ見てますよ。車を見ながらO部氏ご満悦!と入れて下さい。とのこと。よしよしアクアのエンジンルームです。SU13/4ツインキャブ、ファンネルを組み込んだエアークリーナー CDIを室内へ移動。
サーボにOILキャッチタンク
ヒューズBOXをオリジナルの位置へ。キャピタルのプレートが浮き上がってきた。ブレーキマスターシリンダーもクーパーSのサイズを使用とこだわる。
BMCのエンジングリーンにイエローコード これは60年代をイメージしている。

キャピタル企業とハッキリ入ったディーラー物の証。犬で言うと血統書付きのような物であるとアレックは思う。

イエローゾーンでマーカーランプが点灯する。今は手に入らないH&Rクロノメトリック、レヴカウンターの8000RPMである。

室内は6点OEWのロールバー、フットレスト、ベアリング入、アクセルペダル、モトリタレーシングレザーハンドルセンターピラールームミラー等々、センターメーターの下にS/Wパネルを見てください。
オルガン式S/W、コラムキーへと少しずつ変わっていくのが良く分かる。今となればこの年式のコラムカバーやS/Wパネルがレアな手に入りにくいオリジナルパーツとなっていることはあまり知られていない。

2003年12月

アクアMKIIIがスムージングとボディレストアを済ませて帰ってきました。ビカビカになったMKIIIがいいですね。

リヤのスムージングも美しく仕上がっている。
スカートのラインも整えての仕上である。

ドアーも裏側にも特に気を使い、鈑金してある。新オーナーのO部氏気に入ってくれるかなぁ

2003年11月

2003年11月15日MKIIIアクアをM治氏から譲り受けたO部氏。スムージングしてほしいと言う事で

MKIIIの良い所は残して、さり気なくスムージング、洗車、ワックスが楽になり、特にリヤワックスをふき取る時は気持ちが良い。
やってる者にしか分からない世界であるが・・・

フェスタイエローにオールペンしたA/Tと入れ替わりにボディショップに入れる。
無駄のない抜群の段取り。

2002年8月

オーバーフェンダーレスモールアダプターを同色にペイントし、両面テープで貼りモールをかぶせました。

四輪がはみ出していたので気になっていたのですが、これで安心、思ったより美しいラインが出ましたとM治氏。

パテ埋めとはまた違ったイメージでどちらも大変ミニらしいと思います。

2001年7月
ナロウ(=narrow)化しました。
オリジナルに戻しました。5.35JモールレスオーバーフェンダーにFスポイラーST-IIIはボディの外側には穴あけしないので外せば簡単にオリジナルに戻せます。MKIIIヒストリックレーサーSTANCE

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