進化したお客様のMINI

95y赤モンテカルロM/T

2011年8月

エンジン、ミッションO/H後すでに走行は5万k/mに達し、TOTAL15万k/mになるこのモンテも大変元気に走っている1台である。

夏用のシートパット これいいですね。レトロで南国調でどこで買ったのか今度聞いてみよう。

2010年1月

2010年1月8日
車検を向えたモンテカルロ。以前よりボロボロとスポンジがはがれだしたエアクリーナーを、今回、HKSのNEWスーパーパワーフローに交換することに。

点検も進み、バキューム回り・ブレーキ回りと、メニュー通りに進む。

HKSスパーパワーフローのNEWバージョンも取り付け。今回より赤のフィルターが備わり、アフター交換フィルターも赤が追加されたのはうれしい。

排気音も大きくなってきたので、VALTAINセンター出し専用消音器を取り付け。ヌケは悪くならず、フケもほとんど変わらなくて、アイドリングではノーマルマフラーに近い音色になります。

取り付けるとこんな感じです。ビス1本でいつでも外せますが、冬の暖機には必需品です。

NEWスーパーパワーフローのハニカムフレームは、デザインも一新されカッコ良いです。その横には、プレート型ヒューズを使う 3芯ニューズBOXに交換。
つまらない接触不良がなくなります。そういえば「ヒューズBOX、1度も交換してないな。」なんて方には、おすすめパーツです。

チューンド バイ HKSのメッキのエンブレムがおまけについてます。

2008年12月

2008年12月12日
ロイヤルチェックを向えたT氏のモンテカルロ 今回は通常のメンテナンスとタイヤ4本交換・ブレーキローターも交換しました。
ついでにハブB/gにグリスをつめ直し、ハブシールも交換いたしました。

2008年1月

2008年1月12日
早いもので、オーバーホールから26,000K/m走行していました。T氏のモンテ、久しぶりの更新だが、半年に1度のメンテナンスを欠かしたことのないこのモンテも、故障知らずの1台である。2003年の10月に10万K/mを走ったので、エンジンミッションのO/Hと、ボディーのオールペイントを行ったT氏のモンテカルロは、今回車検を向えた。車巾も構造変更済のワイドボディを持つミニである。エンジン・クラッチ・ミッション・デフ・ヘッドのO/H後、26,000K/m走っているが、調子は大変良い。

2004年にショック(ノーマルがパンクし)VALTAINタイプSを4本取り付けてある。VALTAIN 5J-10 タイプRのアルミホイールでのワイドトレッド化にも対応するショックである。

今回、新車から付いていたI/Gコイルがそろそろ危ないので、1.3iフルトラ専用のノーマルタイプに交換。ヒーターコアーのカシメよりクーラントがにじんでいたので、シーリングをほどこして様子を見てもらうことに。その他はまだまだ良い程度を保っている。

今回、ヘッドライトを明るくしたいということで、IPFに交換。ラインヒューズBOXとリレーを追加しての取り付けである。96yまではシールドビームなので、ヨーソ球を使うライト等ではライトS/Wがすぐにとけてしまうが、リレーを入れてあげることで何年でもOKですよ。

完成。納車を待つ。

2003年10月

2003年10月1日 兼ねてからの予約が入っていた赤のモンテが入ってきた。
99年頃からアレックへ来られる様になったT氏。前は東京に居たらしい。

走行も10万kmを超え、OILモレも気になるし、もちろんエンジンを下ろさなければ修理できない部分のOILモレである。
それ以外は、ロイヤル、セーフティ、車検と常にメンテは完璧なMINIである。

元色のフレームレッドとルーフをOEW(当時の色)にオールペイントしながら、

ついでにエンジンコンプリートでO/H。そう、ヘッド、ブロック、T/M、デフ、クラッチと全てO/Hしてほしいと言う事で早速、ボディ回りをばらして、エンジンを降ろす。

トランクはスペアータイヤの下が腐って穴が開いてしまっていました。

ルーフモールを外したら、所々腐っていました。

Fガラスを外してびっくり、『やけにキレイだな』後でお聞きしたらアレックへ来られる様になる前、東京で一度Fガラス回りは鈑金及びペイントをしたのだそうだ。納得。

このまま、ボディショップに指示書を付けて預けることにローダーに積み込む。

ボディがもどってくる間ヘッドのO/H及びコンロッド&ピストン重量バランスを取り

これからクランクを磨くところです。

クランクが磨き終わったら、新しいメタルをSETし、オイルを塗らずに一度組む。
クランクを手で2〜3回転させ、メタルの当たりを見る。これを2〜3回行う。

E/G部分の組み上がり

T/Mケースを良く洗い

各ベアリング シンクロ等全てを交換

全て純正パーツ、各ギアのB/gも全て交換済

ファーストモーションシンクロナイザーハブを組み込んでいるところ

10月15日ボディがペイントから帰ってきました。
フレームレッド オリジナルカラー ルーフはMKI時代のOEW

外のみとは言え、トランクの内外

Fタイヤハウスカット加工、VALTAIN5J-10をはく為である。

トランクのフロアーも何事もなかった様ににキレイである。

ルーフとボディの境目には特に気を遣い

黒いルーフモールはもう二度と付けない

タイヤハウスもピカピカである。

一方ミッション、デフも完成である。

使わなかった不良パーツを缶から出してみましょう。

交換したパーツです。全てのB/gとシンクロリング

デフもピニオンシャフトとギアーがガリガリすごい事となっていた。

ヘッドもガイドとシールを替え、バルブ研磨及びすり合せ面研も最小限に行った。

給、排気も掃除をしてある。

アレックオリジナルのメタルG/K、0.5m/mを使用。アレックで組んだ全ての1300E/Gはノーマル、チューニング、レース用に関わらずメタルを使う。

エンジンが完成しました。

E/Gルームも掃除をして

E/Gを積み込む

各部も組み付がほぼ完成

ラジエターもスリーコアのかなり良い物をチョイス

加工から帰ってきたキャリパーをO/H

メーターもちょうど1周回って新しいE/Gにはちょうど良い。

R-6OVFの取付完了。バンパーは左右をカット済

リヤもリベットで下から止め、グリスニップル回りはUの字でカット。リヤスカートとのラインも美しい。

赤モンテが完成である。元々外装よりメカニカル的な部分にこだわるオーナーのT氏のE/Gルームは新車の頃に戻った様である。
そして、随所に見えるクオリティUPの数々。

R-6レーシングOVFにVALTAIN TYPE-R 10インチ

レーシングキャップに赤いヨダレカケ(赤はレア物です)
さりげなくモンテカルロのステッカーは何事もなかった様に貼りなおしました。

このステッカーは「この車は遅いです。」という意味ではなく、フラダンスをやっているT氏のお気に入りの守り神のステッカーである。

止めてある姿もドッシリとした感じである。

ジャーン!バンパー、フォグ、ドアミラー等モンテらしさはそのままに、純正のアルミの中黒がタイプRのガンメタに変わったがそのまま、ワイドトレッドにして、他は何事もなかった様にオールペイントとエンジン、ミッション、デフ、クラッチ、ヘッドと完全オーバーホールをしてまた乗る。いいですねー。

T氏のMINIは本当に幸せそうです。
R6にVALTAIN他は全てモンテカルロのオリジナル。実に自然に仕上がっていて、最も今風のMINIになりました。
JUST10万k/m走って、セミレストア&フルO/H同じMINIが新車でもし売っててもT氏は同じことをしていただろう。
それだけこのMINIにはたくさんの思い出と愛着があるはずです。

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