進化したお客様のMINI

 97y WD M/T MK10 アレックミニスピードハイコンプリートカー

99y クーパー M/T アンスラサイト → 97y WD M/T 2台目 通算5年目のオーナー

2011年3月

2011年3月6日
今日の朝は慌ただしい。ドアー鈑金のアンスラサイトとオールペンのフェスタイエローの納車の日である。

10:30JUST W氏。ロイヤルチェックでのご来店。
キレイにしてるね〜。

メニューにそって作業が進む。

レイヨットをドアーにメーターカウルにスミスメーター、ステアリングもモモのレトロを古っぽく付けてある。

センターピラールームミラーASSYもしばらく欠品中でしたが、近日入荷予定です。

シフトノブはアレックオリジナルシフトパターン入りに交換しました。とは言ってもこのシフトノブを付けていただけた方にはマークだけの付け替えです。これで車検対応。

2010年2月

2010年2月20日
カッコ良いミニが仕上がりました。W氏が新オーナーになり、納車の日がやってまいりました。タイミング良く整備済・車検2年取っての納車になりました。

ナビとカロッツェリアのデッキ・ETCの移設も完了。

リヤは本当にしびれるLOOKSです。

3ウェイの定格30Wの13cmスピーカーです。市販のデッキには相性が良いはず。

スピーカーをレザー貼りしたバッフルボードに置いてみる。

取り付けも終わり、ハッキリした音です。2台目のミニの新しいミニライフ。ゆっくり味わってください。

2008年9月

2008年9月
セーフティーチェックのついでに、今回はもう少しミニの乗り心地を良くしたいということでカルテを見てみますと、付けてから5年目に入るラバーコーンもそろそろ潰れてきたのか。ネガティブKITを4輪に組みコーナーリングがバツグンになると、さらにスムーズに動くサスにしたくなるのも良く分かる。

コイルスプリングとコイル専用ビレットA/Jライド・リヤコイル脱落防止ラバーを同時に組むことにしました。ショックのほうは、もともとVALTAINのタイプSが装着済ですので、これを生かしてのコイル化になります。このコイルの良さは、ロールが少なく、ストロークし過ぎなくて、ラバーコーンの乗り味にも似ているが、細かいゴツゴツ感がなく、コイル特有のソフト感が味わえる。これは3巻のコイルの設計が今までと違い、細かいゴツゴツを吸収してから踏ん張るという特性が、過去のコイルSPの概念を変えてくれたからであろう。本来、サーキットコースのこのコイルスプリング。エアコン等はもちろん付いていない軽量化されたミニに装着すれば、それなりの硬さだと思いますが、1.3iエアコン付きとなると、フロントを始めとする車両重量が全然違うので、ちょうど良い乗り心地になるのだと思う。ショックは、やはりコイルにはガスショックが相性が良い。VALTAIN・ビルシュタインのショートストロークか、arcのGASショックもおすすめです。

このすき間が、細かいゴツゴツを先に吸収しているようである。ここが密着すると踏ん張るので、ロールが少ない。ちょっとしたマンホールや道路の継ぎ目・すべり止めの施した坂道等は気持ち良く走れる。ミニは、マンホールや段差は避けたりスローで抜けるのが基本です。

フロントは取り付け完了。試運転をして、車高・トウが決まったらロックナットを締め付けて終了。

リヤを特に重要視するのは、車台をリフトで上げている時に、ショックが伸びきっていてもコイルとハイローKitが遊ばないようにするためにも、ショートストロークのショックが良いというか安心といえます。さらに乗り心地を良くしたい・多少のロールはしょうがないという方は、ストリート系のバネレートF100 kgf/mm R90 kgf/mmぐらいで、VALTAINのロングストロークショックがバツグンに良いです。この場合、車高はノーマル車高より少し高めにセットし、トウ調整もキッチリ行うことが大切です。

2007年11月

2007年11月18日
ロイヤルチェックで千葉からお越しのS氏は、足回りの見直しを図ることに。

延長ロアーム1.5°にエイボンバーのロアームブッシュでネガティブに。さらにアレックオリジナルテンションロットにコンペB/Sを組み、ジオメトリーを見直す。
リヤもハイクオリティー リアネガティブステンA/Jを取り付けるといったものです。

2007年1月

2007年1月14日
千葉県からの来店である。バッテリー上がりのような症状が出るとオーナーのS氏。バッテリーはNEWに替えたばかりだし、オルタネーターはピッタリ14V 発電しているということは、アース不良以外には考えられず、早めに来店してもらいアーシングKitを付けることに。

元々付いていたアーシングは取り回りもおかしく、コードのビニールカバーもガビガビになっていたので外しておいたのだが、次の点検の時にでも新しくアーシングすることになっていたが、急遽、アーシングをすることに。くわしくは、転ばぬ先の杖・電装回りをご覧下さい。

ご用意したミニ アーシングKit

右のデフシールからOILモレがひどくなっていたので、デフシール交換。素早いアレックが写真を撮りに行ったら、もう終わりかけていた。これは当然、クレームで処理。

アーシングも取り回し完了。あとはタイラップで所々止めておく。オルタネーターの発電も14.5VにUPしました。


2002年の9月にVALTAINマフラーを取り付けに来ていただいてからのお付き合いのこのMINI 始めて来られたときが43,000k/mでした。

セーフティー・ロイヤル・車検等に加え、各部のクォリティーUPも欠かした事のないこのミニは、エンジン・ミッションはバツグンに調子良い。
現在は、89,700k/mと走行は多いが、OIL交換・メンテナンスは常に行なっていただけあってバツグンに程度が良い。

ボディーは、特にドアー下や高年式ほどサビが出やすい所は一通り出ているので、ボディーレストアをしながら、コンプリートMINIを作ろうと思っています。

フロントスポイラーST-I、5.35JモールレスOVF、レーシンググリル、丸テール、ライセンスプレート&ランプ、VALTAIN12インチ5JタイプRにAO48Rのタイヤ、メーターカウル、オリジナルメーターコンプリート一式、センターピラールームミラー、内装をブラックにして、フロントシートは左右共レカロ、等々

の予定です。ご自分でこうしたいと思う方はお早めに見に来てください。

右ドアーレギュレターASSYのギアーが完全になめっていたので新品に交換。

このぐらいはしょうがないことである。97yといえども、もう9年だからね。

フロントガラス下のゴムの左下にプチプチとサビの浮きがあるので、外してみた。思ったよりサビの進行は少ないと思ったら大間違い。

右側の方が外には出ていないゴムの中が腐り始めていた。まぁ、95y以降は、特に97y以降はみんなこうだから、その辺で買う時は注意したい。

両ドアーのサビの鈑金はもちろん、ステップパネルも腐っていた。これは新品に交換する。この辺は昔からやっているところだから。

ライトの下側にもプチプチサビが出始めていたので

まず左をおかまごと外す。ホッ!思ったより良い。

右は結構キテいた。でも早めにバッチリ直しておけば永く乗れるでしょう。

そんな訳で、一応、外してサビの確認をしていたら、こんなになっちゃいました。

天上の内張りもだいぶ汚れていた。97う以降は布製なので、特に汚れが目立つ。これは後でキレイにするとして。

外したシートとメーター。メーターパネルは結晶塗装に出して、ブラックにする予定です。

結局、全部外してしましました。丸テール・ライセンスプレートパネルにする予定です。

いつも仕上げる前にイメージスケッチをします。雑ですが、いつもやってます。

結局、こんな感じで取り合えずボディーショップまで走れるようにバラしました。

リヤのエプロンと左右のステップシルパネルは準備OK 96y以降でこのステップパネルを張り替えるミニもあまりめずらしくなくなってきた。
ちょっとでもプクッとペイントの浮きがあったら、回りはかなり広い範囲でサビが回っていると思った方が良いでしょう。

まだボディーは上がって来ませんが、内外装に必要なパーツをコツコツ集めていきます。フロント運転席用レカロブラックです。

こちらは助手席用。そうです、ツインレカロです。

リヤシートと内張は、すべてMKIIIを再現して新規作成したものです。カーペットもブラックにして、内装オールブラックで仕上げますよー!

セミレーシングSTANCEからRACING STANCEへ変更になりました。VALTAIN 3ピース中黒 6J-10インチにAO32R 10インチKitにVALTAIN PADそうなると当然R-6OVFを付けることに。メーターもデモカーのスモークグレイを基本とした発展型に変更することに。他は予定通りに仕上げる予定です。
そろそろ鈑金塗装から上がって来るころではないでしょうか。お楽しみに。

ホワイトダイヤモンドがボディーショップから返ってきました。

ボンネットはMKI加工。ライト回りのサビやFガラス回りのサビも、すべて鈑金済み。

フロントパネルやバンパー下のエプロンもピカピカです。

ルーフはBLACK ルーフ回りのサビやラインも整えてペイント済み。

丸テール用の加工が施されたテールパネル。リヤエプロンも交換しました。

同じく左右のステップ(シルパネル)も交換済み。

なかなか良い雰囲気が出てますね。ルーフは鏡のようです。

ダッシュ回りもペイントと穴埋めを行っています。同時にペイントしたレーシンググリル・レイヨットタイプミラー・リヤスカート・R-6OVF等は、新聞紙に包んであるので、後日お見せします。

12月に入り、ボディ回りの各パーツの取り付けをしているところです。R-6OVFにリヤバンパー&スカートをカットして取り付けたところです。
美しいシルエットになりました。

R-6OVFもボディーにピッタリと合います。

これからST-I Fスポイラーを取り付けるところです。

レーシンググリルは、トップモールをホワイトダイヤモンド、グリルのモール部分をストーングレイにペイント。
取り付けた時が楽しみである。

ライセンスプレートパネルは、ヒンジ付のMKI〜IIのオリジナルタイプを取り付けました。トランクにはナッターを埋め込み、ビスで取り付けてあります。
テールランプは丸型の平らなガラスレンズ。上がオレンジでウインカーです。下がW球で赤レンズです。非常にミニのお尻がカワイク見えます。

フロントは、PIAAイカリングヘッドライトユニットを取り付け。パークランプは旧タイプ。オレンジのバルブを入れたクリアーガラスレンズです。
このパークASSYは、裏側のゴムブーツ部分の配線にシーリングをするのがポイントです。レーシンググリルにグリルボタン。実に上品な顔をしています。

シートはレカロのブラック。リヤシートや内張りもMKIIIラインの黒で仕上げるこのミニは、ルーフライニングがベージュじゃ・・・などといろいろ考えましたが。
結局、ルーフライニングはベージュのモケットタイプでは似合わないということで、MKIII時代のグレイを取り寄せてみました。レザータイプです。
しばらく仮止めをして、しわを伸ばしながらなじませておきます。コツコツと大切に仕上げております。

シリンダーヘッドはバルブガイド8ヶ交換・バルブすり合わせ・バルブステムシール8ヶ入れ・面研磨は0.5m/mです。これに、アレックオリジナルのメタルG/K 0.5m/mと組み付ければ、バツグンの走りをするでしょう。

97y ホワイトダイヤモンドが売れてしまいました。
買ってくれたのは千葉県にお住まいのS氏です。
ドアーの内張りはMKIIIと同じウエルダー加工を施した物を付ける。インナーH/D・レギュレターH/Dをアルミにしてスパルタンにし、ドアープルH/Dはレザーの黒を取り付け。ヒジをぶつけることもなく、シンプルな感じで決まりです。純正ドアーポケットは、あえて付けずにおきました。

カーペットはオールブラックを敷きつめました。白と黒のモノトーンを構成。シフトブーツはベージュだが、これは物が良いのでそのままにする。
シートがつけば全く気にならなくなるはず。

リヤシートとポケットの内張りも、MKIIIと同じウエルダー加工で仕上げました。なんとなくMKIIIのにおいがするから不思議です。
お買い上げいただいたS氏のイメージと、アレックミニスピードコンプリートMINIのイメージがピッタリ合ったようです。バラバラの状態をご覧になり、ご契約をいただきました。

2006年12月16日
新オーナーのS氏のオーダーで途中で方向性が変わったが、S氏のオーダー通りにコツコツ仕上げに入っている、97白M/TセンターピラールームミラーASSY取り付け。97yの初期はミラーのネジ山も付いてますね。

メーターカウルをホワイトダイヤモンドにペイントして、パネルはカーボンを使用。BCRタコにOILプレッシャー・水温計 取り付け。バッテリーコンディションの各メーターが並ぶ。

シングルメーターカウルを黒にして、スミス完全O/H済。本物の200K/mを取り付け。

ステアリングはモモ。このスリットが良いんですけど、と新オーナーのS氏。ホーンボタンは、クーパーSのマークが入ったレア物をサービス。

レギュレターH/Dをスリットタイプにチョイスしたのは、ステアリングとのバランスである。

レカロ ブラックを左右2脚取り付け。アレックも座ってみたが、ステアリングアジャスターで少し下げたハンドル・シフトレバー・クラッチ・ブレーキペダル・・・

ウン!Good!

高級感のある大人のミニのシートだと思いませんか?ロングドライブでの疲れが全然違いますよ。

小物もお見せします。レイヨットタイプレーシングミラーと、ドアーミラーステイCタイプを同色にペイントして取り付けました。センターピラールームミラ-とのコラボでヴィンテージレーシングのイメージ、出てますよね。

右側も同じく。カッコイイでしょう。良く見えますよ。フロントガラスゴム・メッキウェザーモールも交換。

クーラーも吊り下げコンバージョンKitで、実にシンプルに出来ました。

シリンダーヘッドを外す。ピストンのガタもなく、シリンダーのキズもなく、程度はOK。

外したヘッドは、ガスケットのヌケ等は一切なかったが、バルブのスラッジがかなり多いように思われる。O/H済に交換することに。

O/H済のヘッドと、アレック メタルガスケット0.5m/mをはさんで組み付け。ヘッドはBMC E/Gグリーンにペイント。

VALTAINのスリーピースホイール6J×10インチとA032Rを組み込みました。

深リムのギラギラとディスクのブラックが精悍な感じがします。これで足回りは引き締まりますよ。

10インチ ディスクブレーキKitも入荷しました。

パットはVALTAINのV-NS10インチ

ちなみにアレックでは、10インチ・12インチはVALTAIN PADプロジェクトμのパッドはKAD4ポット。NARITA4ポットもあります。

ブレーキマスターシリンダーをO/Hしました。E/Gルームもまとまりました。前オーナーが自作で作ったと思われるアーシングは、コードの劣化及び取り回しがおかしいため、取り去りました。後日、良いアースコードを取り付けましょう。ヘッド交換・ガスケット交換も完了しました。

アレックミニスピードレーシングのロッカーカバーは、アルミ地にサンドブラストにて彫り上げた絶品です。プラグコードはウルトラブルーポイント。
抵抗を下げてイリジュウム車用とした、ウルトラの新製品です。色といい性能といい、申し分ない良い品です。

10インチKitの取り付けです。まずローター 足回りはO/Hしておりますのでポン付です。

リバースランプは、スムージングSTANCEと同様、フレームに下から止めています。シンプルでさりげないバックランプです。

10インチキャリパーを組み込み、ローター・キャリパーがひと回り小径になるので、ブレーキパットは重要です。パットしだいでぜんぜん違いますから。

ブレーキPADはVALTAINのV-NS 10インチを取り付けます。これはプロジェクトμとのOEM生産で、アレックが担当している部品の一つです。

10インチKit 完了

VALTAINショックスムーサライドサスKit付のMINIです。

VALTAINスリーピースにAO32R キマリです。

フロントスタイルです。少し高めの装着ですが、なじんでからセッティングしなおします。

バックスタイルです。

とりあえず、ほぼ全域にわたり作業は進みました。細かい所がいっぱい残っているが、12月26日に名変完了。納車は1月7日納車でがんばっています。

ルーフの黒とVALTAIN3ピースの黒がポイントです。

2006年12月27日
エンブレムを付ければ、ほぼ完成となります。

2006年12月28日
白コンプリートミニ完成 納車準備も完了

フロントエンブレムも付けました。

リヤエンブレム バッチリです。

レーシングGASキャップにヨダレカケは、コンプリートCarの定番です。

ベース車両別で総額が出ました。\2,626,050(税込)

明細はオーナーに差し上げて、アレックではカルテで保管します。


2006年4月

車検を向えた 97y ホワイトダイヤモンド スピードスターのMKI に、R7ラジアルを組み込んだ。(R7は生産中止になりました。)

スタッドレスを外し、後に積み込む。

ダイヤモンドカットテールもカッコ良い。最近、97y以降のイグニッションコイルがパンクし2気筒になってしまい交換したそうだ。あまり壊れないとは思うが、やっぱり97y以降のコイルも壊れることがあるのです。

2004年7月

ここ2年ぐらい点検を点検をきちんと行っているK氏。
最初は学生でMINI乗り、最近は会社勤めも慣れて来た頃。
今回はコイルSPを外し、4輪ラバーコーンへ戻すことに。

点検の度に少しずつクオリティアップを図って来たMINIである。
HKSスーパーパワーフロー、ウルトラブルーポイントコード、etc.

SPECIALビレットA/Jライドに、ロングストロークラバーコーンハードタイプに、VALTAINタイプSが組み込まれたフロント。
これでコイルのロール、突き上げから解消される。

同じくSPECIALビレッジA/JライドにリヤはノーマルラバーコーンにVALTAINタイプSショック。リヤ周りは軽いのでこの方が乗り心地も良くなりコーナーで踏ん張る。

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