進化したお客様のMINI

『99y MK10 BSCC A/T』

2011年5月

2011年5月22日
車検を迎えたI氏のBSCCも早いものでそろそろ10万k/mオーバーになる。
ミッションも少々滑りだしてきてもいたので、I氏これを機にフルO/Hプラスノースランド強化A/Tのスポーツマチックにすることにしました。

ヘッドはバルブガイド交換、バルブ研磨、シート研磨、すり合わせ等いつものメニューでO/H

さらに、スポーツマチック、ファイナル変更にともないヘッド面研(0.5m/m)をすませ、アレックオリジナルのステン鋼鈑仕様、フッ素ゴム処理 高終仕様メタルガスケット0.5m/mを組む。

ヘッド内部も隅々までブラスト処理が施されている。

E/GのO/Hに必要なパーツは親メタル、子メタル、ピストンリング、タペット、タイミングチェーン、テンショナー、メクラブタ、コンバーターシール、クランクロックワッシャー、E/G、T/MのP/KSETを用意した。また、OILポンプのガスケットやOリング類はガレージミニのオリジナルの製品を別途そろえていただきました。

エンジンをバラすとメタルは大変良い状態を保ち、クランクシャフトにキズも無く良い状態、やはり鉱物油を3,000k/mに一度交換してきただけある。
用意した交換パーツは全て交換し、組み上げた。

エンジンをつり上げ、A/Tミッションを用意。

ノースランドA/T最新のスポーツマチックである。
Dレンジで普通に乗れるのはもちろんだが、クラッチやバンドの強化によりクイックなシフトチェンジを実現し耐久性も重視してある。
さらに、BSCCのA/Tはファイナル3.174で12インチのA/Tと同じである。
今回、1000ccのA/Tのファイナル3.272のクラウン&ピニオンを組み。
I氏のBSCCは10インチ仕様なので出足や追い越し加速が増すはずである。

エンジンとミッションが合体すると、ヘッドガスケット、アレックオリジナルメタル0.5m/mにO/H済ヘッドを組み込む。

エンジン、強化スポーツマチック完成。

エンジンが乗りました。

2010年5月

2010年5月26日
6ヶ月に一度のメンテナンスは欠かしたことのないこのBSCC A/Tも、そろそろ走行9万K/mに入ろうとしているが、オートマの調子は良い1台である。「今回はタペット調整しといて。」とI氏。自分のミニを知り尽くしている感じです。

最近、ポータブルナビを付けておられる方も多くなってきました。性能も良くなり、手軽に取り付けられるところがミニには合っているのかもしれません。

2007年11月

2007年11月22日
セーフティーチェックを向えたI氏のBSCC フロントスタビを2008年モデルに交換しました。

アンダーガードとも干渉せず、バッチリ取り付け完了。テンションロットに負担をかけないので、クイックイ曲がるスタビライザー2008年モデルは良いですよ!

2006年5月

2006年5月30日
I氏 フロントとリヤにスタビライザーを付けてくれ、ということで本日 朝10:00にお預かり

ホワイトの Fスタビとリヤスタビ

赤 アルマイトのピロ受に、ゴールド アルマイトのスタビブラケット

VALTAIN サイド出しとも良く似合います。

白いスタビがよく目立ちます。これでコーナーリング中のロールをおさえてくれます。

2005年8月

シートにステアリングシャフトを外して何をやってんだい。

今回I氏6点のロールバーを組んでくれという事で、まずは、仮組みと穴あけ。

ついでにバッテリーはVALTAINドライバッテリーに交換。

パットはブルーにしてとI氏。

リヤポケットのプラスチックの蓋に切り込みを入れてみた。奥は紙の部分が見えてしまったので、黒いレザーを貼りました。

パットもバッチリ止め安全対策を施したBSLC。コツコツとクオリティUP続行中の1台である。

2005年3月

2005年3月8日
セーフティーとロイヤルの中間にクオリティーUPを行うI氏。
今回I氏、ラジエーターのアッパーホースの付け根から水漏れ発生。
アルミラジエーターに替えてくれということで、アロイラジエーター、レーシングラジエーターCAPを取り付けました。もちろん、シュラウドはブルーアルマイト風ペイントをして差し上げました。
アレックでは昔から色で年代が分かる目印的なことを良くやっています。

元々付いていたコニーをVALTAIN TYPE S ショックに4輪共交換。
加工キャリパーでVALTAIN10インチにAO32RをはくI氏。雪の情報が入ると13インチにはかせているスタッドレスをはいている。

2004年12月

2004年12月2日
セーフティのついでに・・・I氏がアレックに来店されたのは2003年の8月より最初の予約がSPECIALビレットサスKITにロングストロークラバーコーン、VALTAINショック、VALTAINマフラーサイド出し、VALTAINPAD、ラムエアーエアークリーナーE.T.Cであった。
2004年4月にローズジョイントタイプR、ステンメッシュブレーキホース、同じく5月に初ロイヤルチェック、そして今日のセーフティチェックを迎えた。

インテリアはオリジナルにハンドル類をアルミに消火器に見えるのは灰皿

エンジンルーム内も良く手をいれてあるBSCC

今回は、VALTAIN TYPE-R5J-10にA032Rをはく事に。
そう、BSCCの10インチ化である。足回りは抜群のセッティングだが、13インチでは高速以外使えないので峠や街乗りの多いI氏、出足や立ち上がり、ハンドリングを良くしたいということでの10インチ化である。

10インチ化といっても12インチ加工キャリパーに交換するだけで即10インチ、すでにタロックス40本スワットローターを取付てあったBSCC。
さらにarcのフロントサブフレーム、アッパー&ロアーサポートB/Sでカシッとしたハンドリングになりギシギシ音も消えるすぐれもの。

サイド出しは、品が良くて静かだが4,000回転ぐらいから乾いたステン独特の音色にしびれる人も多いはず。
大人のマフラーである。アレックもこのサイド出しをつけている。

純正13インチ用OVFとも良くマッチする。VALTAIN TYPE-Rかっこいいですねー。

ドシッとしたシルエットになりました。約一年でめざましい進化をとげたBSCC I氏にかわいがって乗ってもらって本当によかった。

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