今月進化したお客様のMINI達

『99y MK10 メイフェアー1.3iA/T OEW』

2011年1月

2011年1月29日
ECUの不具合発覚 JMSAに修理依頼中です。スペアのECUで試運転しました。

オースチンクーパーMKI仕様の美しい車です。A/Tは調子よくスムーズですね。

ドアーヒンジ付きのMKI仕様、しかしキレイにしている一台である。2004年に販売した一台です。もう7年になるのか早いですね。ガレージ保管はやはり違いますね。

インテリアはマホガニーのモトリタ、アレックのホーンボタンにシフトノブとさりげなく決まっています。

2006年6月

2006年6月10日
点検と点検の合間にクオリティーUPのみで予約をする。アレックを使いこなしたオーナーO氏。
本日の予約は、ミニ メイフェアー 99y A/T のオーディオを純正からの脱出である。

CDデッキは、ソニーの52WX4chを付けていたのでしばらくそのままにして、スピーカーを前後に取り付ける事にしました。
純正では音が聞こえなくなってしまい、ボリュームを上げると音が割れてしまうとO氏

まず、リヤスピーカーはナカミチの2wayスピーカー。さらにアレックオリジナル スペシャルバッフルボードをO氏の内装と同じベージュで仕上げる。音はかなり良くなるはず。これは、時間のあるときに前もって作っておいた物です。

ナカミチのロゴ バッフルボードにガッチリビス止めされたスピーカーは、より良い音を出すのです。
スピーカーの持つ本来の性能を最大限に引き出すのが大切です。

さらに今回は、凝り性のO氏を満足させるべく、ツィーターの取り付け方法を色々考えていくうちにたどりついたのは、フロントのフレッシュエアーをふさいでベントフェースにナカミチのツィーターを組み込む。この方法は初めての試みであるが、バツグンの収まりである。

左側です。メッキのベントリングで付けると、さらに雰囲気が出ますね。ちゃんと首も振ります。

右側です。ベントフェースのインナー側に固定してあるので、ちゃんと首も振るという優れものです。
朝、MINIをおいて行く時、何のCDを聞こうかまだ迷っているとO氏。CDいっぱい持ってるでしょう、と申し上げると、せっかく新しいスピーカーなんで新しいCDを・・・。でもね、いつも聞いているCDを聞くと、いままで聞こえなかった音が聞こえてくるのも感動物なんですよ、と申し上げ、夕方ね、とO御夫妻、波乗りにお出かけになりました。

リヤスピーカーもリヤトレイに乗せ、下からバッチリビス止め。バッフルボードを使ってスピーカーをガッチリ固定すると、さらに歯切れの良い音になりますし、鳴りも大きくなります。

やりやすいようにとリヤシートを外してきてくれるなんて、本当に車好きな方ですね。

2006年4月

2006年4月22日
車検を向えたO氏の MKI SANCE セーフティー・ロイヤル・セーフティー、そして今回の車検と、点検整備は完璧主義のO氏
ミニにどっぷりはまっている様子

点検のたびにクオリティーUPを行なってきたこのMINIのエンジンルームは、どこを触っても手すら汚れない。
そう、ピカピカである。アーシング・ウルトラ イエローコード グレイキャップ付等、ポイントはおさえてある。
今回はデフシールよりOILモレの為、デフシールを交換した。

整備中のミニを何気なく見ると、リバースランプがなんと LUCAS製

アップで見ると LUCAS 赤い文字。レア物である。

フロアーマットは、BMC リバーシブル

2年ほど前に付けたライセンスランプもサビひとつ無い。ピカピカである。手入れのよさと、車庫保管の為だとは思うが、メッキパーツはすべてピカピカである。見習わなければね。

グリスニップルカバーも取り付けられ、60年代を確実に演出するO氏の細部へのこだわりは、まさにただのマニアを超えているかなりの通である。

整備も終わり。メッキ エアクリ BOX キャップが装着されているので、エンジンルームが同じノーマルでもカッコ良さを出している。

車検対応のフェンダーレスモール ADP を付けての車検取り

2004年12月

これはステアリングアジャスター。モトリタのマホガニーウッドステアリングにアレックオリジナルホーンCAP等取付けているところです。エアーバックを外さないとステアリングアジャスターはキケンです。ご注意を。

ステアリングアジャスターは、フロアーに左右2ヶづつあるステアリングラックの止めてあるUバンドのナットをゆるめてから始めます。叉、最後にステアリングラックのこのナットをキッチリしめます。
これをやらないとステアリングシャフトのスプラインをなめてしまいます。ご注意!

ステアリングはマホガニーのムクです。モトリタの最高絶品です。いい味が出ますよー!使い込んでいけば行くほどに。

O氏に買っていただいたこのMINIは最高に幸せです。ガレージ保管でピカピカ!しかもこだわりの男である。
ヘッドライトを700ヘッドランプ。そう50年代のLUCAS炎のマークにヨーソ球を加工して取付けてある。
これもアレックで20年以上前からやっている秘密のアイテムです。このライト最近品薄で困ってます。

パークASSYは、もちろんアンダースモールのオレンジガラスW球です。ヴィンテージを愛するオーナーならアレックでは必ず取付けるアイテムです。裏のブーツの配線の入る所のシーリングが決め手です。

こういうオーナーが必ず交換しているのが、メッキWウォッシャーノズルにメッキピボット、TEXメッキワイパー&TEXのアーム全て本物です。TEXは後にシリコンの替えゴムが使えます。

「オースチンクーパーMKI STANCE」良い顔してますよね〜。いいミニは顔が違いますよね。

こだわりの極地のO氏、GAS CAPもエナツの新品。
これはアレックがあげた当時物です。

オーバーライダー、オーバーライダーバーも当時物を磨きこんで取付け、サビにくい時代の物です。
リバースUPのステッカーは夜、後方車のライトで光ります。

2004年4月

2004年4月1日
穴埋めや逆に穴あけを済ませてからシッケンズでペイントした99y A/T OEWが戻ってきました。
ルーカスミラーの穴とLUCASサイドマーカーの穴を先にあけてからペイント。OVFの穴も溶接で埋めて1枚の鉄板にして裏と表をペイントします。

フロントパネルのビス穴(グリルの穴)を埋め、ボンネットもリブを取り去り板金及びペイントしてある。

トランクリッドもナッターの穴と配線の穴を先にあけて穴埋めペイント。テール回りの板金のプレスも完璧である。

仮組み中の後姿、もうMKIの雰囲気が出てるから不思議です。さあ、組み上げながらロイヤルチェックと納車準備を行います。

2004年4月11日
少しずつMKIのイメージになってきた。
ライセンスプレートパネル、テールランプASSY、リバースランプ等が取付完了。

2004年4月21日
どうです。只今車検整備中、各部を完全整備10インチディスクブレーキkitにVALTAIN V-9NS 10"パットを組み込みました。ホイールは何を履くのかって?
おせーない!。お楽しみに〜。何故なら新オーナーO氏のフルオーダーですから。

お気付きですか?リヤガラスのスモークフィルムを剥がし、クォーターガラスは開閉式にしました。雰囲気出てきましたね。

2004年4月28日
10インチKitプロジェクトμのパットもセットし、エイトミニ4.5J+34に145ラジアルをセット。

美しいバックスタイルの完成である。オースチンクーパーMKI STANCE

エイトミニとフェンダーアーチ、グリスニップルカバーとMINIの魅力を最大限に引き出す事に成功

いかがですか。オースチンMKI スタンダードクーパーのイメージで仕上がってますでしょう。

オーバーフェンダーを取り去り、10インチ、MKIテール、ライセンスプレート、一つ一つが芸術品といえるでしょう。それぞれが表現しながらTOTALでさりげなく上品に隙が無く仕上がったお手本のMINIでしょう。

リバースUPの称号を与えたMINIはまだまだ少ない。

アレックで購入したという証のステッカーを貼り納車

2004年3月

2004年3月5日
ご契約を頂いたOEW A/Tは車好きの若いご夫婦。サーフィンが好きで湘南に新居を構えたばかりということで話が進む。
F&Rを完全オースチンクーパーMKI STANCEにして欲しいということで細かな打ち合わせを済ませ見積もる。

文字はクレヨンで書いてあるが、指示書と車両の指示のチェックである。10インチ エイトミニを履いたOEWのオースチンクーパーSTANCEが走り回るのは4月ごろになると思う。
このミニはバツグンに程度が良いのですが、それもそのはず、前オーナーも湘南に来る前は東京でメンテは、ミニ丸山さんで3,000km毎のOIL交換や整備記録が物語る。アレックも、さすがメンテはアレックでやった車は違うねー。と言われたいと心から思っている。

3月22日、板金途中の1コマです。テールのアダプターを溶接で取り付け、回りを磨いて1枚のパネルのようにしてあります。もうすでにMKIのプレスが浮かび上がっているからうれしい。

走行は多いがE/G、T/MはGoodまだまだ元気元気。

車検が16年4月15日なのでアレックの車検2年付での販売になるでしょう。

通はOEWやアーモンドグリーン等のヘリテージカラーでMKISTANCEして渋く乗るなんて良いと思いませんか。OVFレスで10インチ。そうA/Tの99yOEWが安く買えたらやはりMKISTANCEでしょう。

これはこれで良いが、ワンパターンのディーラーオプション仕様である。

ノーマル状態の後ろ姿

室内も意外ときれいです。シートのへたりもありません。

ウッドパネルが天下一品、ひび割れ無し、手入れ良し。

エンジンルームはフルノーマル。

上から見ても程度の良さがわかってもらえる?

大切に乗ってこられたMINIです。ご両親を乗せるにしては辛いものがあり、ミニを諦めたオーナー。別れを惜しんでおられた。良い人に受け継いでもらうからと申し上げると、「その為にアレックさんに持ってきたんです」と一言。

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