進化したお客様のMINI

『99y MK10 ミニ40Th A/T マルベリーレッド 』

2007年1月

2007年1月27日
セーフティーチェックを向えたN氏の40Thは、バツグンに程度が良く、悪い所がないといっても良いくらい。修理とクオリティーUPをはかってきた1台である。2005年10月29日に初ロイヤルの予約をいただき、フロントがペッタンコに下り、デフ・ハブB/g・A/Tにも相当負担をかけて走っていたこのMINIも、アレックメンテのスタートを切ったN氏の40Th。思い起せば、中古で買ったのでロイヤルチェックを頼むということで来店いただき、車を見せていただき日時を決めた訳である。デフシール・ハブB/g・ブレーキ回り オール修理。トルクロットB/S・バキューム回り 全滅であった。
その後、車検整備も行い、初ロイヤルと車検でかなり良い状態によみがえりました。

自分で左のテールランプバルブを替えたらレンズのP/Kがボロボロだったということで、純正のP/Kに交換しているところです。これでまた、当分水モレはなくなるでしょう。ついでにハザード・ウインカー・スモール・ブレーキランプ・バックランプ 点灯を確認。右側のストップランプバルブが黒ずんでいたので、ついでに交換しました。

40Thのデカールも記念にUPします。いつまでも貼っておいてほしいデカールである。マルベリーレッドのボディーにゴールドのデカールとストライプ。
いかにも高級な限定モデルをアピールしていると思う。

オリジナルの40Thマルベリーレッドの内装です。アルミパネルにホワイトメーター。エンジの本皮シート等、クーパーベースの40Thは良い仕上がりである。

ステアリングもエアーバック付の40Thモデル用に、ツートンカラーの本皮ステアリングが付く。シートもジャガー等のクラシックな英国車を思い出させる仕上がりとなっている。

マグノリアカラーのメーターにも40Thのロゴが描かれている。走行は80,000K/mオーバーだが、非常にキレイな1台である。

その後、2006年6月の車検からちょうど半年。本日のセーフティーを向えた訳だが。E/Gルームも、プラグコードはウルトラに交換したが他はオリジナルを保っている。メンテの行き届いたキレイなE/Gルームである。

Fエンブレムも40Thだけの物が付く。七宝焼きの高級なFエンブレムである。

もともとデフシールからOILがビタビタもっていたこの40Thは、フロントがペッタンコで程度は最悪であった。足回りをすべてO/Hして、アレックオリジナルスペシャルビレットA/JライドにVALTAINのロングストロークショックを組み合わせてあるので、乗り心地はバツグンに生まれ変わっている。

リヤサスもスペシャルビレットA/JライドにVALTAINショック。ノーマルラバーコーン生かしで組み込んである。

完成。納車を待つ、40Thマルベリーレッド。一見、フルノーマル。しかし、足回り・点火系はクオリティーUPをほどこし、新車以上に仕上がっている。

バックスタイルともに車高がビッ!としている。こういうのが足回りを傷めず、永く乗れる車高です。

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