進化したお客様のMINI

『99y 40Thクーパー A/T ソーラーレッド ノースランドA/T』

2010年12月

2010年12月18日
両ドアーの交換とサイドストライプデカール オールはがし・ボディー磨きから40Thクーパーが戻ってきました。

ヘリテイジのNEWドアーです。防食処理やシーリングを済ませての塗装済です。チリ合わせも良く、美しい仕上がりです。

ドアーウェザーストリップをはがすとボロボロだった部分もキレイに鈑金されペイントされています。

ドアーが腐る原因は水ですが、錆び始めると3個ある水抜きの穴をサビでふさぎ水が抜けなくなり、中から腐ってきます。特に前下がりのミニは、前の下のほうから腐ってくるようですよ。ときどき突っついてお掃除を。

左側もヘリテイジNEWドアー交換

ドアーフレーム部も鈑金塗装をしてあります。

バチッと程度の良い40Thの完成です。カッコ良くなったミニクーパー

2010年12月

2010年12月12日
車検を向えたM氏の40Thクーパー 快調に走っているんですが

サビには勝てず 左のドアー下です。

ドアーのフレームまで腐ってしまっています。

ウエザーストリップをはがしてみると、やはり腐ってきていました。

右側です。同じく、かなり腐りが進行しております。

スキン交換でもいけそうですが、M氏、左右ともドアー交換とウェザーストリツプの下の鈑金をすることになりました。

2010年6月

ノースランドA/Tに交換してから約4,000K/m走行 数回遠出されている様子ですが、基本的には鎌倉市内でのお買い物がメインのこのミニです。
オートマの状態も特に問題なく、ごく普通に走っている様子。
今回のセーフティーチェックですが、OILフィルターケースのゴムパッキンのところからOIL漏れが発生。オーナーはすぐに気がつかれ、非常用OILを購入して注ぎ足してご来店。ミニ1.3i A/Tにお乗りの方は、OILフィルターケース付近のOILモレには気をつけて!

2009年7月

2009年6月25日
以前からフォワードクラッチのすべりがあり、今回、ノースランドスムースA/Tに交換することになりました。

早速、下ろして

各カプラー等も改めて点検

エンジンとO/H済ノースランドスムースA/Tと合体

外したミッションはOILを切ってあります。エクスチェンジになります。

テスト走行も終わり、納車待ちです。

最終モデルとはいえ、13インチでフロントペッタンコだった時が長かったのか、ハブ回り・A/Tにも負担をかけていたと思われるこのミニも、足回りをO/Hし、傷んでしまったA/Tも交換し、良くなりました。また大切に乗ってください。

『2008年12月 M氏とのお付き合いは、このアレックでの初車検がスタートでした。この時点でフォワードクラッチは、かなりすべっていた。
走行は3万K/m台です。ワイドトレッドのミニは、特にハブB/g回りには気を使った方が良いですよ。
一見、程度が良さそうな40Th 高年式 ひと回りしている間にも、足回りから数々の異音が。四輪を上げてみると、左右のハブはガタガタ・ガリガリ』

左側はガタが大きいためにハブを外す。アウタージョイントは助かっていましたが、ハブB/gが怪しい。ボールジョイントはガタガタ。

右側です。ガリガリ音でハブがすぐ外れないので、ドライブシャフトごと抜きます。

ラックブーツもパックリ切れていて、要交換です。ステアリングラックにもガタが出ていた。

右側はドライブシャフトごと引き抜くと、インナージョイントが奥に見えます。

アウタージョイントにハブベアリングが焼きついてしまっています。

ハブをきれいに掃除し、ボールジョイントシム調整。左右ともスイベルハブは助かっていますので、まだマシだと思います。放っておくとハブまでダメになってしまうこともあります。

右側のハブはO/Hが済んだところです。以前、右側はバラスことができず諦めた形跡があります。

左側はO/Hした形跡がありましたが、インナースペーサーを入れ忘れたのか入っていませんでした。

中央がインナースペーサーです。右がアウターシール。左側は純正のインナーシールです。左側のハブB/gは使えそうです。

不足していたインナースペーサーです。インナースペーサーは滅多に使うことはありませんが、何があるか分からないので2枚は在庫しています。

右側ドライブシャフトです。きれいに洗って、もちろん再使用します。

B/gが焼きついてしまっているアウタージョイントです。

外しても段付きや削れが傷になっていますので、気持ち悪いので新品にしました。

左ハブはB/gは再使用し、ボールジョイントシム調整を済ませ、インナー側は純正のシールで組み

アウター側は、外側が金属で出来ているシールを使います。

これが、そのハブシールです。丈夫で長持ちします。

右側のハブ回りは組み付け完了です。エンドを切ってあるのは、まだラックB/Sを替えるためです。

続いてロアーム・テンションロットB/Sの交換です。

右側も同じく、B/S類の交換です。

左側です。ラックブーツ・ステアリングラックB/S等の交換も済みました。というわけで、足回りを点検整備することが大切です。乗り心地は、その次だと思います。

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