今月進化したお客様のMINI達
『ALEC MINISPEED カントリーマン エルパソベージュ』
2010年9月
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2010年9月19日 |
アンチのスライドキャッチのボタンが飛び出し壊れたが、自分で治したらしい。9月といえども夏みたいな日です。久しぶりにに乗ったけど暑い。 |
相変わらず楽しそうな運転席である。スピードメーター不良・メーターケーブルささくれで、スピードメーターは白から黒に交換とメーターケーブルも国産の良いものに交換。 |
今回はタイヤもツルツルで交換することに。最近はクーラー付きのミニピックアップを手に入れ、ひと夏あまり乗らなかったらしい。サルーンとカントリーそしてPick Upと一応そろったので、何年かしたらスプリントが1台欲しいなとおっしゃるほどのミニ好きな方です。 |
2008年9月
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2008年9月12日 |
ST-II Fスポイラーと5.35J モールレスOVFの組み合わせで、自分らしさを出している。 |
今回、RC-40 2BOXマフラーASSY交換。だいぶ音が大きくなり、タイコにも腐りが出始めたためだが、やはりRC-40ツインBOXが良いということで、LCBから1BOX用のパイプをカットして使い、テールは溶接でメッキパイプを伸ばしてある。 |
ついでに、破れてきたモトリタレザーステアリングを同じ物に交換。いつも握っているところが擦り減って穴が開いた感じであった。 |
2007年9月
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2007年9月21日 |
今回は、へたってきたラバーコーンとショックの見直しである。10年以上前はスパックスかAVOが主流だったので、このカントリーマンもスパックスが付いている。ちょうど、ほぼパンクしている様子である。A/JライドはO/Hして、また使うことに。 |
リヤもA/JライドにSPAX 当時の定番である。 |
今回はフロントにロングストロークラバーコーン ハードタイプを付け、A/Jライドを再使用して良く踏ん張る足回りを目指す。さらにVALTAINショートストロークショックでしなやかさも追求。元々固めの足回りの好きなS氏だが、最近ショックがパンクしているような気がする、と今回のクオリティーUPとなりました。 |
今回はロッカーカバーP/KからのOILモレも修理するところだが、常にキレイにしているエンジンルームである。 |
フロントの足回りです。アッパーアームO/H・Oリング交換・A/JライドO/H等を済ませる。VALTAINショックタイプSとロングストロークラバーコーン ハードの組み合わせは、サーキットや峠ではバツグンのロードホールディングをすることでしょう。もちろん、街乗りも突き上げが少なく、以前のように跳ねてしまうこともなくなります。 |
リヤはショックのみの交換ですが、前後のバランスを考え、ショックの調整はフロントが3番・リヤが1番にしておきました。どうせ自分でいじるのが好きなS氏のことだから、すぐにいじるでしょうけど。 |
VALTAINショックは、1が1番ソフトで8が1番固くなります。右回り・左回りはありません。△印を、その数字に合わせるだけです。見えにくいかもしれませんが、画像のショックは4番にSETしてあるわけです。 |
完成です。少し高めの車高ですが、NEWラバコンがなじむまで少し我慢です。なじんできたら、1回車高調整サービスでビシッと決めます。 |
2006年10月
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ヨレヨレになっていた内張りの部分修理が上がってきました。 |
レザーは再使用していただき、中のボードを作ってもらいました。実は、このボート作りが難しく大変なんです。しかも同じ素材でした。 |
完成しました。スッキリとまとまりました。ST−IIフロントスポイラーがアレックミニスピード カントリーマンらしさをかもし出す。 |
真横のショットは、5.35Jとスペクトラム5J・AO32R・OVFは全て下止め。STIIもビス止めです。セミレーシングSTANCEの、いつでもオリジナルに戻せるというコンセプトの代表作です。 |
2006年10月
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2006年10月19日 |
カウルトップの腐り、ドアーは2枚とも外しペイント。ヒンジも別にペイントして新しいヒンジパッキンを入れて組んであります。 |
フロントスカートの腐りも直して、早速、スポイラーとOVFを取り付け。 |
ドアー回りも腐り部分を切り継ぎ鈑金。 |
右ドアーです。新品のようです。 |
左ドアーです。底が20センチくらい腐っていて穴が空いていましたが、キレイに鈑金されています。 |
スライドレールの水抜き部分もきれいに仕上がっています。 |
クォーターの腐りも、何もなかったようにキレイになっています。 |
リヤゲートやテールの下も腐りがありましたが、鈑金で直してあります。 |
右のクォ-ターです。ツルツルピカピカです。 |
組む前に各部シーリングを施し乾かす。水抜きがキチンと出来ているか水を流して、他にモレがないのを確認してから、スラードレール・ガラスを組み、下側はシーリングをする。 |
右側も同じ事をする。チャンネルは新しくするが、オリジナルはもう無く、水抜きの穴を開けて使う。 |
リヤクォーターのスライドガラス |
右側もダメな下側のチャンネルを交換して組み直す。 |
ペイント済みのアウターボディーフレームは、まだオリジナルが生きている。 |
2006年10月20日 |
右側は完成。スライドもちゃんとしますよ。何事も無かったかのように、普通にキレイなカントリーマンになりました。 |
ちょっとコックピットを見ると、ナビだのアルパインのデッキだのレーダー探知機だのETCだの、いっぱい付いているが、自分仕様の我がまま仕様なカントリーマンである。こういうあそび心を持った人がオリジナルにこだわると、半端ではなくなるものです。なぜなら、オリジナルを知った上での自分流ですから、次の数年後にフルレストアをする時、どんな方向性へ行くのかはS氏本人のその時の気分にまかす。 |
ほぼ組み付け完了 |
グリスニップルカバーを取り付ければ終わり。 |
なかなかキレイでピカピカになりましたね。 |
2006年10月
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アレックミニスピードカントリーマンのS氏、来店。というのも、前回の点検の時、サビが出ているところを鈑金塗装して欲しいということでの予約である。 |
右ドアーのスライドガラスを外すと、水抜きの部分のサビが進行していた。 |
ボロボロになっているわけではないので、サビ取りをしてドアー再利用。 |
つづいて、クォーターガラス下のサビも気になる。 |
まず枠、アウターフレームをを外してみるとオリジナルでサビは少ない。 |
ロアーチャンネルの下のボディーは、サビがかなり進行している。良い時にバラしたかも。 |
右側の枠を外す。内側からしっかり止まっていて、下はナット・上は止め金具とリベット・前後は専用金具で鉄板ビスとリベット。 |
程度は良かった。思ったよりですが。 |
外した右クォーターチャンネル下 |
サビサビである。 |
左側も外してみると、塗装の浮きが目立つ。こっちの方がヤバイかも。 |
左ドアーもかなりサビが出ている。ポケットの底は腐って、一部、抜けていた。 |
早めに鈑金塗装しておけば。 |
ガタガタだった右ドアーヒンジは交換。 |
2005年5月
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2005年4月3日 |
タコメーターをウルトラに交換して欲しいというS氏。いつの間にやらETCが取り付けてあった。 |
ウルトラの50ヶ限定タコメーター・ステッピングモーターである。120φと大径で見やすい。8000RPM。 |
2005年4月
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2005年4月3日 |
2005年2月
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試運転上がり戻ってきたカントリーマン。 |
磨き上げてあとは納車を待つだけ。 |
2005年2月
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2005年2月8日
カントリーマンのエンジン完成!じっくりご覧下さい。 |
早速積むことに。 |
エンジンルームもタッチアップ、タブフレームも黒でタッチアップ。エンジンが乗っかりました。 |
セルモーターもO/H。 |
ラジエーターをアルミにするということで、シュラウドをブルー系にペイント。 |
ロアーホースもブルーのシリコンを使用する。 |
そろそろ完成間近。既にE/Gは、30分位アイドリングさせてある。 |
エンジンは、BMCグリーン、ウルトライエローコード、ボッシュブルーコイル、アッパーロアーをブルーのシリコンホースを使いアルミラジエーター、ラジエーターシュラウドもブルー系のアルマイト風にペイントしてみました。 |
アップで見てください。これが本物のリチャードロングマンのプレート。結晶塗装のロッカーカバーと良くマッチしている。 |
試運転に出発! |
試運転も完了してこれから掃除。 |
メーター回りはカントリーマンとは誰も思わないほどレーシー。 |
「リバー&ハザードシステムのS/Wをパネルに埋め込んでくれ」とS氏。 |
2005年2月
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バルブリフターはケントカム軽量を取り付け。 |
タイミングカバー。ユガミが無いことを確認して先にペイントする。 |
ライトフライホイールにプレッシャープレート、クラッチカバーはクーパーS用。クラッチデイスはラリー用を使う。 |
2005年1月30日
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2005年1月30日 |
T/Mはまずまず。B/g類とシンクロは全て交換。 |
デフ、T/Mと全て出来上がり。 |
クーパーSヘリカルクロスが組まれたT/Mである。 |
指示通りに加工されたエンジンの各一部分が仕上がってきました。 |
ダイナミックバランスに使用したフライホイール軽量と、クラッチカバー、プレッシャープレート、オメガオフセットディッシュ圧入、カムライナーベアリング交換と合わせたカムはMD266。 |
完全O/H済み。リチャード・ロングマンSTAGE IIヘッド。 |
バルブシートをEX、IN作成。 |
ビックバルブの為特別なシート形状である。もちろん面研磨。 |
クランクシャフトはプライマリーギアーのB/S入れ替え及びギャップ調整、フルバランスまで済ませてある。 |
T/Mは完成済である。 |
ブロックは面研磨をしてサンドブラスト処理。 |
これがオメガ・オフセット・ディッシュ・ピストンです。 |
2005年1月
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S氏にこのカントリーマンを買っていただいたのは、6年ほど前になると思うが、毎日通勤に使い常に全開のS氏。 |
使い込んだエンジンルーム、SVツインキャブ、LCB、ロングマンエンジン。 |
外したマフラーはRC-40のカントリーマン改である。 |
下回り大変キレイなカントリーマンである。フロアーに切り継ぎの後は無し。 |
昼前にはエンジンも下りて速攻バラシ始める。 |
2003年3月
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同じメーターでも毎日見てると何となく飽きてくる事もある。 |
そこでS氏、ワークスタイプセンターメーターをあえてシングルカウルとアレックオリジナルメーターカウルを取り付ける事になりました。 |
今回はクラッチO/Hとメーター回りを。他にキャブクーパーを所有するS氏、マイルドチューンE/G、ツインキャブ、ウルトライエローコードetc. |
ディアルゲージ油圧/油温と水温計フルスケールを機械式に。ついでに、バッテリーコンディションメーターを組み込み、右端にはマップランプ。 |
S氏2台のミニ共通の足回りは、ローズジョイントTYPE-Rである。 |
フラットルーフのトラベラー。なぜかアレックミニスピードスーパーカントリーマンST-IIコンプリートでもいつでもオリジナルにもどせるモデファイです。 |