『SMOOTHING STANCE』

『スムージングSTANCE1385cc』

2003年9月

2003年9月4日
どこへいっても必ずボンネットを開け、点検と掃除をするK寺氏。

さすがエンジンルーム、めちゃくちゃキレイだ。

A032Rを4本新品に交換

ちなみに1人乗り。さすがB型か。

タコメーターはスミスクロノメトリック本物とこだわる。

2002年3月

このMINIは1983年式のMINI1000HL、おそらく現存するHLの中でもかなり程度の良い状態で維持されているであろう1台です。更に、すべてに手が入れられており、走行性能的にも常に良い状態を保っている貴重な逸品と言えるでしょう。色は元色で、フロアーはもちろん、ボディも車庫保管ですからピカピカで最高の1台です。

そんなオーナーより、スムージングをしたいとの依頼を受け、2002年3月3日より17日までの2週間、フェンダーミラーからドアミラーへ戻す作業と一緒に行いました。

サイドマーカーは穴埋めをし、近々ルーカスサイドマーカーを70年代のディーラー車の位置に取り付ける予定です。
スムージングにはMK1テールしかないでしょう。『スムージングにはメガフォンマフラーしかないでしょう!』といういうオーナーが選んだのはチタンマフラー(T.T.R.)エンジンが1.385ccということでかなり良い(ウルサイ?)音を出しています。ルックスはレーシングミニそのものです。なんせ、ロングオーナーですから。

過去には6Jオーバーフェンダー&ST−1スポイラーなど、色々と取り付け、何年もかけ少しずつオリジナルに戻しオーバーフェンダーレス、モール付で乗っていたミニです。また、最初同色だったルーフをまずオールドイングリッシュホワイトにペイントし、後にブラックにペイントし、今回、また同色に戻しました。詳しい方ならルーフの色の移り変わりでその時のオーナーのモデファイの状態を想像してみても楽しいですよね。

[ BACK ]