『SMOOTHING STANCE』

『スムージングSTANCE1.3キャブ OEW』

2003年7

7月11日アレックミニスピードカントリーマン(エルパソベージュ)のオーナーS氏のもう1台のMINIは、アレックで新車で買ってからそろそろ10年の1.3キャブOEW。
今は奥様専用車である。自分の頃はウェーバーだったが、今はA/C付にワンキャブと乗りやすさを重視。

奥様がテール回りをぶつけてしまったので、鈑金のついでにフロントとリヤをスムージングしてほしいとの事。
テールをMKIにしようかこのままでいくか悩んだが、ちょうどスピードウェルブルーのN崎氏のMINIとアレックで遭遇してMKIIテールもかっこいいなぁということで、テールはMKIIでいくことになる。どちらでもかっこいいと思いますよ。

7月30日帰ってきました。新車の時からオールペイント、フェンダーレスで今まで5.35JしかOVFは取付けたことがないS氏のMINIはOVFを外せば穴無しのフェンダーレスに変身する。

これが5.35JモールレスOVFの最大の特徴です。テール鈑金とリヤのスムージング完了。

フロントも美しくスムージングされている。なんかゴンタボウズのような顔をしたMINIである。
フロントはナッターを埋め込んで、アレックオリジナルのナンバーステイで決まる。

なんともどっしりとしたカワイイ後姿ではないでしょうか。スムージングはMINIの元々のボディラインを最大限に引き出すことのできる最も高度なSTANCEと言えよう。バンパーもオーバーライダーも無いのに一番目立つ不思議なスタイルである。
何も付いていないが一番度胸と費用が必要になってくる。そしてワックスを拭き取るときのツルンという手触り感は他にない快感である。

スムージングをするとやけにスタビが目立つから不思議

94年の1月に新車で納車してからセーフティ、ロイヤル、車検と常にベストコンディションを保ちながらリバースUPとクオリティUPを行っているMINIである。いつまでも大切に乗ってもらいたい。

思い起こせば新車で10インチ、フェンダーレス、センターメーター、SUツイン、LCB、RC-40.4輪ネガティブ、MKIISTANCEコンプリートで販売した一台である。ローズジョイントは新車時に取付、そろそろ8万km。まだピロのガタすら一度も無いのが自信です。

バックランプも初デビュースムージング専用、バックランプ取付第一号となる。なんのランプかって?『おせーない!』

ご予約いただいたのは、5月末頃普通ならぶつけたとがっかりして電話してくる人が多いが、S氏はやけに明るくうれしそうに『ついでにスムージングしたいのですが』という言葉が印象的でした。

アレックミニスピードレーシングのエンブレムをつけて差し上げた。

お子様がいらっしゃるので、ルーフラックはサビサビでも必要な品。ボディは大きな腐りはなく、小キズはちらほらあるが程度はなかなか良い。

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