『R-6レーシングOVFの取り付け方』

フロントフェンダー カットの見本です。ワイドトレッド化することにより、ステアリングが切れなくなるのでカットしますが、補強のために折り返しは必ず付けます。

アツプで見るとこんな感じです。折り返しも5m/mぐらいがR-6OVFにも緩衝せずに、しっくり取り付け出来ます。

カット及び折り返しのUPです。

フロントとは前側2ヶ所 ビス止め。他は下から止めます。全部の穴を上部外側から止めることも出来ます。
この場合、FRPのOVFのみ、ひと回り大きくドリルで穴をもんでおくのがポイントです。
それをしないと、ビスをねじ込んでいく時に、OVFが割れる恐れがあるからです。

リヤは、ボディーに穴を開けたくない方は下からも止められます。もちろん、前後とも上部外側から止められます。
グリスニップの部分をUの字でカットしておきます。

いかがですか。バックスタイルです。バンパーもFはカット、リヤはそのまま付きます。

上品な仕上がりです。

2004年2月27日
今回はMKIISTANCEトランク回りとリヤバンパー&スカートを取り付けて欲しいとO氏、少しづつ進化を続けるタヒチである。

リヤバンパー&スカートは5.35JモールレスOVFに加工無しで取り付けられるがR-6 OVFに取り付ける時は左右をOVFに合わせてカットする。

R-6 OVFの取り付けは、まずFRP OVFフロントの裏側の前の部分をタイヤが当たらないようにカットします。

こちらは左側ですが、裏側をカットしてあるのがお解りでしょう。裏が無いので前側2つはビス止めをします。注)この時、FRP OVFの穴を少し大きくもんであげないと割れます。

それ以外は下からモールの付く耳にリベット止めします。もちろん裏を全部カットして、全て上部のビス位置でも止められます。

リアは、グリスニップルの所をU字にカットし、あとは下からリベットで止めます。注)この時、FもRも中央部はタイヤが当たるので避けること。フルバンプした時、リベットでタイヤがキズになりリベットが取れます。

Fの前2つだけビスで止まっているのがお解りでしょう。これはST-Iのカット見本としても参考にして下さい。

リヤスカートもR-6に合わせてカット、あとはサンドペーパーでラインを整え、丁寧に合わせていく。

大体良くなってきた右側。雰囲気が出てきたでしょう。
もちろん先に削って、ペイントに出してもOKです。

最後はペーパーを当てた面にタッチペンをして、乾いたらフロント同様リベットで止めればバンパーレスの出来上がりです。

バックランプの付け方、タイプは自由ですが、このMINIはアルミでステイを作り、トランクタイプのワイパックを付けて見ました。どんなOVFでも、どんなテールランプでも、どんなマフラーでも良くマッチするアレックオリジナルリヤバンパースカート。あなたもいかがですか。

2003年7月

7月5日朝10:00の予約なのに現われないと思ったらTELあり、『渋滞につき遅れます。』
待つこと2時間やっと来店されたO氏のMINI、気を利かしてか純正OVFは外してきてくれた。
このままでも格好良いのがST-Iの魅力ですね。

待っている間に本日取り付けるパーツをカメラにおさめる。(普段は通販のお客様です)
ステンレスのピストンで組んだキャリパーVALTAIN専用加工キャリパーだ。更にブレーキ性能のUPにはVALTAINブレーキPADにV-NSあとは車さえ来れば・・・

あらかじめバランスを取り済ませたVALTAINTYPE-R10"とA032R。そしてタヒチブルーにペイント(シッケンズ)してあるR-6OVFを置いてみた。いいねー。

フロントスポイラーST−Iをどうしても付けたいし、オースチンセブングリルも付けたい、後々5.35Jモールレスオーバーフェンダーを取り付けられるようにして欲しい…と、いうわけでひとまず純正オーバーフェンダーにフロントスポイラーST−Iをセット。意外に悪くない。(2002年3月の写真)

てな訳で久しぶりの登場となるO氏のタヒチブルーST-IはR-6に合わせてデザインカットをする。
その前にインナーフェンダー(ボディ部)をカットして曲げてペイントする。

ST-IとR-6を一体化すべくデザインカット、1年3ヶ月前にペイントしたST-Iも未だに無傷。さすがシッケンズでペイントしてあるので小石で剥がれるようなことはない。

貯金をしながらアレックのホームページをちょくちょくご覧になると言うO氏。最初は5.35Jに憧れあれこれ考えているうちにR-6を選んでくれた。そうなるとホイールはVALTAINしか無いとO氏。アレックも色々いじっているけど全く同じというのは滅多になく、今回のO氏のタヒチもST-I+R-6オースチンセブングリルはアレック初の事。

R-6の魅力はバックスタイルの美しさだと思う。テールランプやバンパーを選ばず、全てにマッチする。

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