<<オールペイントパターン6>>

2011年3月

2011年3月27日
ワノーナーカーのキャブクーパーも細部に手を入れ走りは抜群だが、ボディの塗装の痛みは酷くちょっとやれたよい感じを通りこしてきた。ここでTO氏、オールペイントをすることになりました。腐りにくい年式とはいえ、クリアーがくもり、すりガラス状態に部分的にこうなっている方多いのでは。

フロントガラスを外すと、ウィンドゴム下がくさりが出ていた。
ボンネットのクリアーは侵されてしまっている。
カウルトップに変なラインの跡が出てくるのもこの年代の特徴である。

ルーフもクリアーがボツボツと丸い浮きと剥がれが発生。
打ち合わせたのは2月で、本日からスタートしてミニデイin筑波に間に合わせる予定でしたが、ミニデイ中止にもめげず予定通りオールペンは先を考えておきたいとオーナー。

ドアーも上の方がクリアーがくもってしまっている。全てが紫外線の当たるところから痛みが進行してきた訳ですが、約20年前のミニですから仕方がないでしょう。

2011年4月

2011年4月27日
約一月かかりましたが、キャブクーパーが戻ってきました。ビカビカです。

フェンダーやボンネット・トランクは剥離が必要で少し時間が掛かってしまったわけです。

左のドアは錆びも少なく良かったですが、右ドアは、切り継ぎ板金になり、ドアーフレームも腐りがありましたので板金しました。
トランクも剥離、というより元々総剥離した方が良いようなミニでしたが、出来るだけ部分剥離でお願いしました。

2011年4月29日
いよいよ納車の時を向かえた。ドアミラーはTEXのメッキに交換、ゴム類は、F&Rのガラスウエザーストリップ、メッキモール、クォータガラスのウエザーストリップなどを交換したが基本的にフルノーマルの状態を保つ。

バックスタイルは5.35J モールレスOVFとVALTAIN 5J/12+048が絶妙なツライチを実現しているが、他はノーマルの状態をキープ そう、内外見より足回り、ドラポジにこだわるTO氏のこだわりのキャブクーパーとも、20年近いお付き合いになりました。

今回のように何事も無かったように綺麗に塗装をやり直し又今まで通り乗るのもオシャレなミニ乗りのお手本とも言えるのではないかと思います。

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