72y クーパーS1275SMKIIIスムージングスタンス
2006年7月30日 |
ストレートカットミッションは必要不可欠とK里氏 1.3iはクワイフを入れてあったが、リモートコントロールのMKIIIは、ギアレシオ 1速・2,544 2速・1,731 3速・1,258 4速・1,000のスペシャルチューニングストレートカットギアーSET・S.T.をチョイスした。クワイフの1速・2,877 2速・1,827 3速・1,329と違い、さらにクロスさせている為、ファイナルギアーの大幅変更も必要である。 |
筑波サーキットのサーキット走行レース出場・ミニコースのレース出場を考えているオーナーのために、LSDはクワイフをチョイス。そして、ラバーカップリングにクイントンハゼルのインナージョイントを、MKIIIクーパーSらしく、ハーディースパイサーのインナージョイントに交換。LSDにも対応する。トールセンタイプのLSDとクラウンギア ピニオンギアの変更で3,938のファイナルをチョイス。高速道路巡行走行は、ちと苦手なミニになるが、サーキットはバツグンのはず。 |
ミッションとデフが組み上がる。スーパークロスストレートカットS.T.にクワイフ・トールセンタイプLSD・ハーディースパイサーインナージョイント |
そして、アウトプットシャフトももちろんハーディースパイサー専用にする。過去に、エンジンミッション一通りO/Hしている。 |
アップで見るとストレートカットギアーが並び、セントラルピックアップパイプも見える。デフのクラウンギアーとピニオンギアは分かりにくいが、クラウンギアをLSDに固定するボルトはARP製で、ボルトだけで1本 \2,500と高価な物である。 |
ハーディースパイサーインナージョイント・新品と、アウトプットシャフト・新品 LSDの荷重・負荷に対応する。 |
英国 JANSPEED のステージIIIチューニングヘッド 11スタッド用 エキゾーストにもバルブステムシールを追加。 |
ブルーでキレイなヘッドは、クーパーSヘッドベースのスペシャルチューニングヘッドである。 |
劣化や金属疲労が見られるスタッドボルトは全て交換。 |
レース用のクラッチカバーとプレート クラッチは前より少し重くなると思うが、K里氏、若いから大丈夫だろう。 |
クラッチも取り付け。プランジャーレリーズフォークを一度ばらし点検。グッド |
クーリング系は、アルミラジエターにシリコンホースで冷却効率UPを計る。 |
以前からOIL漏れがあったタイミングシールも交換。と思いきや、Wカムチェーンがダルンダルン。交換することに。 |
交換したWカムチェーン |
もちろんウォーターポンプも134のクーパーS用に交換。ピストンのスラッジは圧縮が下がるから取らない事にする。 |
バルブリフターも虫食いがひどく、すべて交換。軽量バルブリフターに交換しました。1,330ccカム73°のE/Gは、今回のSTAGEIIIヘッドとスーパークロスストレートカットミッションとクワイフのLSD・トールセンタイプで別物になるでしょう。 |
バルブリフターカバーP/KとボルトのゴムP/Kを交換。クーパーSのプッシュロットはベリーグットでした。一応替えようと思うと、すべて交換になってしまうのがミニのE/G |
シフトレバーを外し、リモートB/Sを交換 |
スコスコと遊びが少なくなりました。 |
完成です。 |
エンジンを載せました。さぁ、これから回りを取り付け |
あっという間に出来上がり、てな訳にはいかない。 |
キャリパーにヒビ割れ発見。早速、交換しました。 |
ボンピン取り付け |
フロントフックもスプリングフックタイプと取り付け。カーボンボンネットも、アクアのミニには凄みが出て良いかも。 |
スパルコのREVを運転席に。今、付いているコブラは助手席に、ということで |
まずレールを、フロアーに穴を開けボルトで固定。スライドも調子良い。 |
イイネ、ホールドは。お尻が低く、肩が押さえられて、サーキットではグッドでしょう。 |
とりあえず今回は完成。この後、来月に足回り。特にショックと前方のアライメントの調整と、煮詰めに入る。 |