Works
車検・メンテナンス等 |
2014年1月
中古車をご購入され、ロイヤルチェックからスタートされる方が増えております。
お気軽にお問合わせください。
ALECのMINI専用点検メニューのお知らせ定期的なメンテナンスがMINIを上手に、永く維持する秘訣です。
(マフラー音のうるさい車は、来店をお断りする場合もあります。)
ALECのサービスSTANCEは独自路線
ALECでは、開店以来予約制を取らせて頂いております。 OIL交換・点火系やキャブレターやインジェクションの点検整備・グリスUP・ブッシュ交換・夏前や冬前の点検等など。年間を通じて計画的に行えるメンテナンスがほとんどです。クオリティーUPも同じことが言えると思います。 ご自分のご都合に合わせてご予約下さい。これが上手に長くMINIと付き合う秘訣だと思います。ゆとりある予約システム制の結果、あなたのMINIの非常事態を最優先するサービス体制が取れる訳です。 その日、その時間はあなたのためだけのALECです |
●セーフティチェック(半年点検):基本料金\11,000(税込) 約半日で完成です。セーフティー時に、アクセサリーパーツの取り付けやクオリティーアップを行うと良いです。 <<内容>>
●ロイヤルチェック(1年点検):基本料金\15,400(税込) 朝、お預かりして夕方には完成します。 <<内容>> 初めての方は、一度ミニを見せていただいてから日時を決定し、概算のご予算を打ち合わせいたします。まずはお気軽にお電話ください。
フロントは、2Fカウンターになります。 |
|||||||
●車検整備:基本料金\63,800(税込) セーフティー・ロイヤル・セーフティーと整備済の方は、翌日納車可能です。
|
|||||||
|
|||||||
サービスのフロント、予約等は2Fパーツショップ奥のカウンターにて行っております。まずはお気軽にお電話下さい。 最近もっとも多いパターンは、中古を購入され調子が悪いので見て欲しいとのこと。 ECU回りのバキュームラインも詰まりかけていたり、ちぎれていたりと、後に大出費につながる部分も少なくありません。また、一方、湘南に引越して来られて、『今後はメンテナンスをお願いしたい。まずはロイヤルチェックからスタートしたいが。』と、2ヵ月後に初めてのアレックでのロイヤルチェックの予約を、早めに取られるなんて方も増えてきました。こういう方のミニは、バツグンに程度が良いミニが多いです。MINIは何年式であろうと半年に一度の点検が必要です。 この様な方で故障する方は、まずいません! アレックの業務内容を詳しくお知りになりたい方はイントラダクションをご覧下さい。 |
アレックのロイヤルチェック・セーフティチェックは転ばぬ先の杖的なメンテナンスです。
その日その時間はあなたの為だけのアレックです。
今のうちに手に入れるぞ!出来るだけ程度の良いMINIを。相場は幾らかな〜?、叉、MINIを手に入れたけど何からやってよいのか分からないとか、自分のMINIは調子が良いのか確認したい。
転ばぬ先の杖的メンテナンスと乗り方でもコンディションが変わる。
「車検→セーフティチェック→ロイヤルチェック→セーフティチェック→車検」2年のサイクルを6ヶ月でくぎりメンテナンスを行っているMINIに故障はありません。あくまでも私見ですが33年MINIに乗って、27年SHOPをやっていて最近つくづく思うことを書いてみました。
アレックのロイヤルチェックとは、アレックで通常行っている車検整備とほぼ同じ内容になります。理由はMINIは今の国産車の様に次の車検までガソリンさえ入れていれば走りつづけるという丈夫な車ではありません。
設計が50年も前ですから、改良改良で何代もモデルチェンジして来た今の自動車と同じ訳にはいきません。リアブレーキのホイールシリンダー、フロントディスクのキャリパーのピストン等、乗りっぱなしでは思わぬ出費に繋がる部分が多いのです。トルクロッドB/Sやドライブシャフトのインナー・アウターのジョイントブーツ等、ハブベアリング、タイロットエンド、ボールジョイント等々定期的に乗った分だけ次のことを考えて点検・修理が必要な車なのです。
年式や状況により様々なメニューがあります。点火系も同じです。年式によりメンテナンスメニューも変わってきますが大切なメンテナンスの1つです。きちんとメンテナンスを行い安心してドライブする訳ですから、メンテナンス以前に上手な乗り方というものがあります。まず、アクセルのオン・オフは少しだけゆるめに踏み始めたり、もどしたりするだけでトルクロットB/Sのヘタリ方が違います。また、車庫入れや駐車場で常にロック・ツー・ロック、これ以上ハンドルが切れないところまでハンドルを切ることの多いMINIは、ラックブーツ、アウターブーツが切れやすく、車が完全に止まっているのにハンドルを重い重いといいながらせっせと切っているMINIはステアリングシャフトを傷めたり、フロントのタイヤだけ磨り減ったりします。フロント足回り全体に負担を掛けてしまいます。タイヤが回りだしてからハンドルを切り始め、戻し、停止する前に次の方向へ切ってあげてください。これがMINIの乗り方の基本です。
アレックのお客様達もいろいろな乗り方をする方がおられます。半年で1000k/mも乗っていない方もいれば半年でちょうど3000k/m位の方が圧倒的に多くおられますが、中には半年で6000k/m以上乗る方も少なくありません。いずれにせよ半年のサイクルでのメンテナンスは、グリスUP、オイル交換、クーラント、ブレーキオイル、クラッチオイル、サーモスタット各センサー類、フューエルフィルター、バキュームパイプ類叉、足回り等は走る道路や乗り方で様々ですが6ヶ月毎に転ばぬ先の杖的メンテナンスを行っているMINIには故障はありません。初めての方はロイヤルチェックからのスタートとなります。予約制ですので1ヶ月先を目安にご予約ください。詳しくはこのページの先頭をご覧下さい。
最近つくづく思うことは、MINIは全てエンジンルームのオルタネーターのそばにバッテリーはありません。サルーンではトランクに。他のMINIは後部座席付近にあります。なぜバッテリーはエンジンルームにあった方がよいかというと充電能力にあると思います。エンジンが掛かるまではバッテリーの電圧を使います。掛かってしまうとオルタネーターの発電で電装部品が働きます。更にバッテリーの充電も同時に行っています。オルタネーターより遠くにバッテリーがあるとボディアースに頼るほかありません。MINIのボディアースは、トランクフロアーパネルからエンジンルームまではフロアーパネルやサイドパネルを通じてエンジンルームまでアースを取っていますが、その接点はスポット溶接によるものです。高年式ほどスポット溶接の数が減り、付きも悪く、スポットが剥がれたりして電通がかなり悪くなっているMINIも多くなっています。
そこでアーシングキットを取り付けましょう。これはアクセサリーやカッコではなくMINIの特に高年式ほどアーシングをオーナーの心得として取り付けましょう。高年式でセルが回らない、突然エンジンが掛からない。バッテリーも変えたばかり「オルタネーターかな〜?」ディーラーでは異常無しといわれた等々様々な方がやってきます。アレックでもいたずらにバッテリーやオルタネーターを替えることはありません。まず、オルタネーター電圧、バッテリー電圧を計り暗電流を計ります。全体的に少し弱いけど各部は正常な場合アースをきちんと取るとオルタネーターもバッテリーも電圧が確実に上がり正常に戻ります。是非アーシングを付けましょう。市販のなら全てOKです。アースの悪いMINIは静電気がおきます。フルトラ、CDI、MDIのアースも定期的に磨いて付け直しましょう。バッテリーターミナルも磨きましょう。アレックでセーフティ、ロイヤルチェックを行っている方は安心してください。バッテリーターミナルもトランクのアースも必ず磨いて止めなおしております。
次によくある話ですがライトS/Wがすぐだめになる。特に96yまでのMINIは元々シールドビームが標準ですが暗いのでヨーソ球を使うヘッドライトに交換しますが55Wだから大丈夫だと思っていたら大間違えでヨーソ球を取り付ける場合は必ずライトリレーを取り付けましょう。
リレーキットも良し、バラ売りのリレーをハイビーム・ロービームそれぞれ付けるも良し。Wフィラメントリレーハーネスキットも良いでしょう。ライトリレーさえ取り付ければライトS/Wがすぐ壊れたりソケットが焦げたりすることはありません。楽しくドライブした後ガレージにMINIをしまいE/Gを切る前にライトはもちろんですが熱線・A/C・ヒーター・オーディオ等ちゃんとスイッチで切ってからエンジンを切りましょう。なぜなら次にエンジンを掛ける時に余計な電気を使わずにセルモーターを勢い良く回せるからです。
アレックでライト交換をされた方はご安心下さい。リレーをハイビーム・ロービームとも取り付けております。年式にもよりますがエアークリーナーの後方にあるラインヒューズは国産のヒューズホルダーに替えコの字型の板ヒューズを使うタイプがお勧めです。特に1.3iはロイヤルチェック等でホルダーを点検して必ずホルダーごと替えてあります。
転ばぬ先の杖 クオリティーアップパーツ
MINIを買ったら必ずやりたいのが、専門店できちんとしたメニューでメンテナンスを行っているところにお願いして点検してもらいましょう。そして同じ交換するなら実績のあるパーツに取り替えましょう。まず、オイル交換の時は必ずオイルフィルター(VALTAINが一番良い)も必ず交換しますが、オイルドレン銅ワッシャーもケチらずに替えた方が良いでしょう。A/TはフィルターとフィルターケースのOリングも必ず替えましょう。アレックでの33年の経験の中で言えることは、ドレン銅ワッシャーをケチるとオイルパンをなめるという答えが出ています。雨の日に調子が悪くなるとか、エンジンが止まってしまうことがある場合、ディストリビューターのキャップとローターを交換してプラグコードをウルトラに替えてあげましょう。(フルトラの場合)ついでにエアークリーナーとプラグも替えた方が良い時期なら替えましょう。トルクロットB/Sも最近では糸巻き型の1mmワイドがおすすめです。
また、いたずらに強化コイルを付ければ良いというものではありません。ポイント車にはその年式に相応しいポイント式用コイルが存在します。フルトラだからといって強化コイルをすぐに付けたがる方もいらっしゃると思います。(私も昔はそうでしたから。)市販のフルトラKitはノーマルのコイルに対して開発されていることが多く、ノーマルの性能をより引き出す方向性です。フルトラパンクなんていうことにならないように、強化コイルを取り付けるときはレジスターを入れてあげることが大切です。インジェクションのミニもそれに相応しいコイルがありますので、選択を間違えないように気をつけましょう。最近、59D用のポイント・コンデンサーの出来が悪く困っております。先のことを考えると、65Dのフルトラ(キャブクーパー用)に交換したほうがメンテナンスフリーに近くなり、安心して長く乗れると思います。価格が少し高いのが問題ですが、高いといえば123イグニッションというデスビもあります。これも素晴らしいものです。59Dから65Dや123イグニッションに変更し、ポイントレスにすることをおすすめ致します。この場合、12Vの電源を引き直して取り付けることが大切です。
ラジエーターキャップも必ずゴムP/Kが下と上に付いているものを付けましょう。ファンベルトもまずは交換しましょう。サーモスタットもいつ替えたか分からないようなMINIは必ず交換しましょう。1.3iは全て88°年間です。キャブ車は83°通常。真夏のみサーモを外しスリーブ、叉は74°そんな方が多いです。詳しくはホームページのイントロダクションをご覧下さい。
アレックでロイヤルチェック・セーフティーチェック・車検を行っている方はご安心下さい。定期的に必ず点検叉は交換をしております。
転ばぬ先の杖 足回りのクオリティUP
足回りと一言でいってもサスペンション、ブレーキ回り、ステアリング回りを指しますが車高も重要なポイントであると思ってください。最悪の1.前だけ下がってる 2.前後共ペッタンコ 3.後の方が下がってる 上の3つのパターンがありますが1.はラバーコーンのへたりでフロントがエンジンの重みで下がりだし、過重が前に来る為更に下がりだすという最悪のパターンです。この状態で長く乗るとハイローKitで前を上げると今度はデフからオイル漏れなんて事になることが多いです。前下がりのまま乗りつづけると、トウもキャンパーも完全に狂っている状態でハブB/gや各B/Sにも大変負担を掛けています。
正しい車高の目安はドライブシャフトが水平になっている状態をいいます。ということは上下のストロークも稼げて乗り心地も良くなります。良く分からない方はご自分のMINIを平らなところに置いてみて、まずリアのタイヤとフェンダーの間に指が何本入るか見て下さい。だいたい4本入ります。次にフロントです。1本か2本であればラバコンはへたり上記のようなパターンになります。ここでがっかりせずに何年前のどこのハイローKitが入っているか分からないよりノーマルであれば良しとして最高の足回りを作りましょう。
ラバーコーンもノーマル。ロングストローク・ハード。ロングストローク・ソフトと3タイプを常にご用意しております。これらのラバーコーンをチョイスする前に乗り心地を重視したいか、コーナーリングの良さを重視したいか、レースやジムカーナにも出たいか、街乗りでそれなりに楽しめれば等で、フロントのラバーコーンをチョイスし、スペシャル・ビレットのA/Jライドをご用意しております。必ずあなたの好みのサスになります。
ショックアブソーバーも大切なアイテムです。これもVALTAINシリーズ(カヤバ)には、ソフトロングストロークとハードショートストロークとレース用3タイプのショックをチョイスできます。スペシャル・ビレットA/Jライドにロングストロークラバーコーン、更にVALTAINショックで信じられないくらい、突き上げの無いしなやかで、コーナーでも良くふんばる足回りに生まれ変わります。ブレーキもVALTAIN PADはプロジェクトμのOEMでNSと同等かそれ以上のクオリティでストリートからジムカーナ、サーキット走行まで使える優れものです。ノーマルでもパットを替えるだけでシュッと止まります。特にA/T車は一時停止や信号待ちが楽になります。
ブレーキナキは、ピストンとパットの共振音でシャンパングラスやワイングラスに水を入れて下のほうを押さえて、上の部分を指を回しながらさすると、キ〜ンと音が出ます。それと同じ原理で特にA/Tに多いのはE/Gの震動がドライブシャフトからキャリパーへ伝わる為特にでやすくなります。ロアーKitの取付けや、アッパー&ロアーパットの交換や鳴き止めパットを貼る等方法もありますが精度が良すぎるとE/Gの震動とA/Tのクリープ現象の強さでどうしても鳴く場合がありますが、パットがある程度減ってくると止まります。パットは均等には減らず片ベリします。そうなればキャリパーピストンとの当たりが替わり音は止まります。一時期キャリパーピストンでパットに当たる面に段差がついていた物がありましたが、あのピストンは鳴きはありませんでしたが、今もあるのかなぁ〜。